負の遺産に立つことで感じるもの

世界遺産 アウシュヴィッツ強制収容所 観光ツアー<日本語アシスタント貸切/クラクフ発>
★★★★☆
投稿者:nagi
参加日:2023/09/13
ドラマ「白い巨塔」でその映像を見た時から脳裏を離れなくなったアウシュヴィッツ。いつか行きたいと思っていた。まさしく負の遺産。言葉が出ないし、どうしてこんなことが?なぜ?と言う言葉しか出てこなかったが、この地に立つことでしか感じられないものが絶対あった。できることなら基礎知識、もしくは「シンドラーのリスト」など映画を見てから行く方がより理解が深まり、この事実、現実を受け止めることができると思う。2018年以降、アウシュヴィッツの見学は完全予約制、ガイド付でなければ見学できなくなった(15時以降のみ自由見学可らしい)ポーランド語、英語に堪能でない限り、日本語ガイドもしくは日本語アシスタント付きのガイドで見学するべきところだと思う。私たちは夏のシーズンのあとに訪れたので、日本語アシスタント付きツアー(公共バス利用)しかなく残念に思っていたが、アシスタントのアンナさんは日本語も堪能で、経験も豊富。説明もしっかり理解できた。このツアーはビルケナウも観光できる。公共バス利用なので広大すぎるビルケナウを私たちのペースでゆっくりまわっても、公共バスを利用なので問題なかった。ほんとうにじっくりアウシュヴィッツとビルケナウを回れた。
シンドラーのリストに出てきた旧駅舎
シールを貼ってツアー参加
有名な「ARBEIT MACHAT FREI(働けば自由になる)」のゲート
鉄柵が張り巡らされている
ビルケナウ
ナチスが破壊したガス室跡