まだ見ぬニューヨーク市街北部観光とゴスペル鑑賞とランチ

ハーレム観光ツアー ゴスペル鑑賞付き<午前半日/英語ガイド/昼食付き選択可/水曜限定>
★★★★★
投稿者:小川鑛一
参加日:2015/09/16
このツアーは「ガイドさんと一緒だから安心だ。治安は良くなっているとはいえ、個人で出向くのには少し抵抗がありがちなハーレム地区だ。躊躇してしまうことが多いが、その魅力はやはり沢山ある。本格ゴスペルを耳にすれば、鳥肌ものの感動。黒人文化、その雰囲気に触れるのも、アメリカ旅行に重要なポイントだ」と説明あったので参加した。
このツアーの集合場所はハーレムスピリチュアル(HARLEM SPIRITUALS)社 2階受付とある。この会社はホテルから近いので前日に場所の特定をしていたのでよかったが、ちょっとわかりづらい門構えの入り口だ。2階事務室でバウチャーからチケットに引き換える。チケットを受け取り、近くに駐車中の大型観光バスに約30人が乗る。ニューヨークマンハッタン北部地域に位置するハーレム観光へ出発 。ガイドは中年黒人女性、歯切れのよい聞きやすい英語で、とてもよく説明してくれる。ハーレム街はドミニカ人が多く住むウェスト・ハーレム、ヒスパニックの多く住むイースト・ハーレム、アフリカ系アメリカ人の多く住むセントラル・ハーレムに分かれているそうだ。ニューヨークでも1、2を争う人気観光スポットになっているという!英語が少々分かりづらいところもあったが、おおむね説明が理解できた。アポロシアターにも立ち寄り、劇場前の路上に埋め込まれていたルイアームストロングの名盤を見つけた。この劇場でトランペットを演奏していたのかと思うと入ってみたい衝動にかられる。
バプティスト教会にてゴスペル鑑賞。ゴスペルの意味は英語で福音および福音書というそうだ。元来はキリスト教プロテスタント系の宗教音楽で、力強いコーラスで有名である。目の前で迫力あるコーラスが聞けるので楽しめる。ゴスペル会場は、なんとなく観光用に創られた雰囲気がする教会のように思える。日曜日に参加できないので水曜のこのコースに参加した。初めてゴスペルを鑑賞する人が多いと思われるので、観光客のためによく知っている曲を歌ってくれたらよかったと思う。
オバマ米大統領もきたことがあるという有名レストランでランチだ。長テーブルに国籍が異なる観光客十数人が座り、一緒にソール・フードを堪能。日本人は我々夫婦だけで、隣に南米ボリビア来たという親子3人、前にオーストラリアからきた老夫婦が座り、食事しながらお国自慢にはなが咲いた。ランチは、こうした別世界の人たちと触れ合ういい機会になり参加してとてもよかった。
アポロシアター
黒人トランペット演奏者 ルイアームストロングの名盤
演奏終えたゴスペル聖歌隊
和やかにランチを食べ談笑を楽しむツアー客
仲良くなったオーストラリアの女性とツーショット