中学生＆小学生の子連れ旅行で、せっかくアメリカに来たのだからと、英語ツアーを申し込みました。世界中の参加者と巡るロサンゼルスは、より一層心に残るものになりました。

＜集合場所＞
ハリウッドに宿泊していたので、現地集合にしました。チャイニーズシアターの手型がある広場の右奥のカウンターで受付をして、裏側にあるバス乗り場に係員の人と一緒に移動します。

＜バス＆ガイド、参加者＞
ロサンゼルス市内観光（Grand Tour of Los Angels）は中型バス、スターの豪邸巡りはオープンタイプの車でした。ドライバー兼ガイドさんは非常に気さくで、子どもたちへの気配りもバッチリ。参加者はアメリカ国内の旅行者に世界各国の観光客とさまざまで、参加者との会話も子どもたちの英語レッスンになりました。

＜ハリウッド＞
まずは集合場所になっているチャイニーズシアターから徒歩観光。著名なハリウッドスターの手形やウォーク・オブ・フェーム、アカデミー賞が開催されるドルビーシアターなど、「ハリウッドに来たー！」と気分が上がります。

＜ハリウッドボール＞
世界的なアーティストやクラシックコンサートなどが行われる野外音楽堂。座席でなく、グループ単位で使えるスペースで区切られていて、テーブルや椅子、食べ物などを持ち込んでピクニックスタイルで音楽を聞くそう。羨ましいですね。

＜ロック・ウォーク＞
ギターセンターの建物の前に世界的なロックスターたちの手形がギッシリ！ショーウィンドーには、我らがB'zの展示がしてありました。

＜ビバリーヒルズ＞
ここの住人になるには、最低2億円（家の値段）とのこと。有名なBEVERLY HILLSの看板がある公園で写真を撮る時間があります。この公園の道路を1本挟んだ向こう側がWest Hollywood市なのですが、ビバリーヒルズ側は美しい街路樹と芝生が広がっているのに対し、道路の向こう側は荒れ放題で対比が面白いです。

＜ファーマーズ・マーケット＞
昼食込の1時間のフリータイムでしたが、時間が足りない！レストランはどこも美味しそうでしたが、選んだのは2つ（フードコートみたいになっています）。「PHIL'S DELI & GRILL」のパストラミサンドイッチはジューシーで本当に美味しい！「TUSQUELLAS SEAFOODS」の小海老のコブサラダは激ウマ！10ドル前後の手頃なお店が殆どです。他にも色々食べたかった...。マーケット内は歩いているだけでも本当に楽しく、お土産探しにもピッタリです。

＜ダウンタウン＞
最近建てられたという立派な市庁舎や、ウォルト・ディズニー・コンサートホールなど近代的なビルが立ち並びます。US Bank Towerという昨年オープンした西海岸で一番高いビルの300m地点の外部に透明の滑り台があるそうです。一度試してみたいです...。

＜エルプエブロ＞
LA発祥の地で、メキシコのショップやレストランなどが数多く立ち並びます。カラフルな雑貨やキッチュなグッズがたくさんで、じっくり買物したくなりますが、ここでのフリータイムは20分。一つのショップに狙いを付けて、カラフルな骸骨の置物を購入。急ぎ足でしたが、かき氷も食べられました。

＜グリフィス展望台＞
映画「ラ・ラ・ランド」の印象的な舞台です。ロサンゼルスの街全体が見渡せ、HOLLYWOODのサインもここから望めます。展望台の中に入る時間はありませんが、比較的じっくりと絶景を楽しめました。

＜スター豪邸巡り＞
オープンカーに乗り換えて、豪邸が点在する山間部へ。LAの風を感じながら、自然豊かなエリアを爽快ドライブ！トム・クルーズ、レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクスなどの映画スター、ジャスティン・ビーバー、テイラー・スウィフトなどのミュージシャンなど、溜息が出るような豪邸を巡ります。マイケルジャクソンが亡くなった豪邸は感慨深いですね。ちなみにジャスティン・ビーバーの全面ガラス張りの豪邸はレンタルで、1ヶ月の家賃は6万ドル（約700万円！）だそうです。長く住む予定がなければ、レンタルするほうが安く済むとのことですが、それにしても溜息ものです...。

最後に高級ショップが立ち並ぶロデオドライブとビバリーウィルシャーホテルをドライブ。あまり用事がないエリアですが、まさに映画「プリティウーマン」の世界。アメリカン・ドリームですね。

盛りだくさんの一日で、各場所での時間が足りませんでしたが、気に入った場所は翌日以降にゆっくり訪れるということで、初日に参加されることをオススメします。