日本語ガイドさんに助けられた1日。とても楽しかった!

【デリー発】アグラ(タージマハル) 日帰りツアー<日本語ガイド/昼食付>
★★★★★
投稿者:misaki
参加日:2019/03/14
ひとりでの参加でした。
早朝5:30きっかりにホテルへ迎えに来たミニバンでお出迎えしてくれたのは、地元の運転手さんと日本語がなかなかお上手なガイドさん。とても感じの良い方でした。混合ツアーなので他の参加者の人数を聞いたところ、「あなたひとりです^-^」。驚きました。
初めは不安だったのですが、ガイドさんが日本語で話しかけてくれたり、彼の毎日大変な身支度の話など(長すぎるターバンだとか、切らないヒゲの話だとか)、現地ガイドさんならではの興味深い話を、観光地情報の他にもたくさん聞かせてもらいました。
また運転手さんがガイドさん相手にずっと喋っていましたが、不快な感じはなく穏やかなトーンで、耳をヒンドゥー語に慣らす良い機会に思えました。
ガイドさんは各場面できちんと事前に情報をくれましたし(長時間運転の休憩タイム、この次の行き先など)、こちらに合わせて昼食の時間を調整してくれたり、「何か希望はありますか?」とよく聞いてくださったので、不安なく旅を楽しむことができました。
タージマハルではプロのカメラマンという男性が半強制的に同行し、記念写真をとりまくり、60枚以上の写真とデータのDVDをつけてRs.6000だよ!と押してきましたが、そんなにいらないから選びたいと言えば聞いてくれます。これはいい写真!これも良い写真!と次々選択しようとするので、その度に待ったをかけながら20枚に絞りました。本当はさらに絞りたかったのですが、やや押し負けました(笑)ちなみにお会計は現金でしたが、その時手持ちが少なかったのでガイドさんが不足分を立て替えてくれました。お返しするまで一度も催促されなかったのも、こちらを信頼してくれているようでありがたかったです。
それから、観光会社として大理石の店と契約しているためか、ここには必ず寄るようです。石には興味ありませんとガイドさんに伝えたものの結局は立ち寄りました。ただ、ここで製作工程を見ることができたのは他にない良い経験だったと思います。ゴリゴリに押し売りされたわけではないですが、カラフルな鉱石の花模様がかわいい小さな大理石の象を記念にと購入しました。一方、先客の欧米人女性はきっぱりとお断りとお礼を述べていましたが、店員さんも嫌な態度はとりませんでした。強い意志があればお断りも可能かと思います!(その後インド人の友人に購入品と値段を教えたら、ぼったくりでしょ!と怒られましたが(笑)それも含め、良い思い出として飾っています)
そうした現地の方とのやりとりも、日本語の話せるガイドさんが一緒にいてくれたからこそ楽しめたと思います。
最後にホテルまで送ってくれたガイドさんと運転手さんへチップをお渡ししましたが、参考表の価格では低すぎると他の方の意見にあったので、それぞれRs.500、Rs.300お渡ししました。後でインド人の友人にその額面を伝えると、「うんうん、良い金額を渡したね!」と高評価でした。特にお世話になったことがあれば、参考表にこだわらず、渡したいと思った金額をお渡しすれば良いかと思います。気持ちなので…
ともあれ、とても楽しい、印象深い1日になりました。
また機会があれば参加したいです。