対照的な2大モスクです。

2大モスク ブルーモスクとピンクモスク観光ツアー<1日/昼食付>
★★★★☆
投稿者:minami3919
参加日:2019/06/08
当日8時30分に宿泊先のホテルでピックアップされ大型バス1台での観光となりました。添乗員(某旅行会社のユニフォームを着ていました。)の話では18名の参加予定のうち2人キャンセルとなり16名での観光となったとのこと。数か所のホテルに立ち寄り最終ホテルから最初の目的地プトラジャヤにあるピンクモスク(正式名称プトラ・モスク)までは40分くらいで到着しましました。到着後広場からマレーシア首相府・ピンクモスクの外観の写真撮影等の自由時間が10分ほどありました。その後プトラジャヤ湖(人造湖)の遊覧船乗り場に向かいました。まもなく乗船し、10時出発予定のようでしたが15分後その船が故障していたらしく乗客全員別の船に案内され出航しました。水上より周囲の景色を観光。途中鉄のモスク(正式名称トゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディンモスク)の傍らを過ぎて橋(橋の名称はスリワワサン橋、ヨットの帆のような形をしています)を通り過ぎまもなくUターンしてピンクモスクの方向に戻ります。
下船後愈々ピンクモスクの見学です。女性はピンクのマントを無償貸与されそれを着ての観光です。傍から見るにかなり暑そうですがその姿を写真撮影して楽しんでいるように見えました。但し、フード付きの長袖上着、そしてスラックスを履いた女性は着用をしなくても良いようです。モスクに近づいていくと何とも言えない重厚さを感じます。建物内部に入ると壁は勿論、ドーム型の天井の装飾もピンクを基調とした色遣いがなされていますがそのデザインは感激ものです。
その後シャーアラムという地域へ移動しブルーモスクの見学です。先ほどのモスクと違い落ち着いた雰囲気があります。女性はブルーのマントを貸与されそれを着ての観光となります。内部の案内直前に某ツアー会社を通して申し込んだ方は添乗員と一緒に、それ以外の方は(ベルトラ含む)別のボランティアスタッフ(英語のみ)と一緒に行動してくださいと言われましたが後者は無視しました。マレーシアで最大、東南アジアで2番目に大きいモスクとのことです。ドームの大きさは世界最大規模だそうです。ピンクモスクに比べると落ち着いた雰囲気です。またドーム内部から回廊を見渡すと月と星をかたどった置物が展示されています。イスラム教のシンボルみたいです。観光客が少なかったせいかゆっくり見学できました。案内が終わるころ、モスク内のトイレを使用していいと言われたので行ってみました。強大な広さです。但し裸足にならなければいけません。水をホースで流し洗浄しているらしく、床は勿論トイレ内も水浸しの状態です。興味のある方は試してみた方がいいかもしれません。二つを比べてみると個人的にはブルーモスクの方が好きです。モスク観光終了後、同一地域内のクアラルンプール郊外にあるストリートアート通りに向かいます。建物の外壁面に様々なアートが描かれています。ここは造られた観光地といったところでしょうか。その後当日変更された食事会場へ向かいます。鍋料理です。食事終了後各ホテルを巡回し私たちは15時過ぎにはホテルに到着しました。道路がさほど混んでなかったので大人数の割には行程がスムーズにいったようです。道路の混み具合によって時間は変わると思いますが昼の6,7時間で観光が終了するので夕方以降予定のある方には都合の良いオプショナルツアーだと思います。
ピンクモスク内部
鉄のモスク
ブルーモスク回廊
吊り橋
ブルーモスク
ピンクモスク外観
ブルーモスク床