ルーヴル・アブダビ美術館を訪問したくて、こちらのツアーを予約しました。
最初戸惑ったのはドライバーさんは、あまり観光の手順等について、説明はしてくれなかったことです。
待ち合わせ場所と連絡方法(ドライバーさんの携帯電話にワン切りで連絡)だけ確認して、サヨナラだったので、モスクでどこに並べばいいのかとか、昼食のホテルの玄関で突然降ろされて、その後どうすればいいのか(レストランに勝手にいけばいいのかとか？)戸惑うことが多かったです。
元々ドバイではそういう説明は日本ほど丁寧でない傾向があり、この方はドライバーだから、と思えば、別にサービスが悪いと思うこともないのですが、参加される方は最初から予め心づもりをしてドライバーさんに積極的に確認しておくとよいかもしれません。(私たちは、こちらの語学力にやや難があってそうそう込み入った意思疎通できなかったのですが。)

ドバイからアブダビは約1時間半かかりました。
グランドモスクでは、ものすごく観光客の入場列ができていて、チケット発行機に並んでいたので、このツアーは入場券つきのはずなのに、何も聞いておらず、なぜ自分がこの列に並ばないといけないのか、最初理解ができなかったのですが、入場は無料なので、予めチケットをもらう等はしていなかったのですが、結局、国籍、年代、性別を登録して券を発行して入場する必要があり(モスク内の要所要所で提示が必要)、それの行列ができていました。オンライン予約をしていれば並ばなくてよかったので、知っていれば個人的に先に登録しておくとスムーズだったと思います。
ちなみに、自分はこのツアーの注意事項に従って、完璧な髪型、服装を日本から予め用意してチケットの列にならんだのですが、ほとんどの観光客は女性もアバヤもなく、半袖短パンのような格好で並んでいて、列の途中のどこかで服を借りて入場していたようです。
結局、30分くらい行列していたので、入場できたのは12時半近くになっており、見学も慌ただしくなりました。
ただ、ドライバーさんからは特に集合時間は設定されず、こちらの時間にあわせて呼び出しをすることになっていたので、これは助かりました。
行列のせいと、モスクのあまりの素晴らしさに、モスクを出るのが遅くなって(13時15分ごろ)、18時までにドバイに戻る設定になっていたことを考えると、残りが慌ただしくなり、昼食は早めに切り上げ、ルーヴルも、もっとじっくりと見たかったのですが、ちょうど2時間見学時間を確保して、16時半すぎにアブダビを出発し、ドライバーさんの好意でフェラーリワールドの外観が見える場所に寄り道をしつつ、18時過ぎにドバイに到着し、こちらの希望でホテルには戻らず、ドバイモール付近で降ろしてもらいました。

とても真面目なドライバーさんで、観光も期待に違わぬ素晴らしい場所だったし、昼食もシェラトンのデザートが充実したビュッフェで、満足度はとても高いツアーになりました。ルーヴルに行きたい方にはオススメです！