冬のナイアガラもまた一見

ナイアガラの滝日帰り観光ツアー 少人数制の安心な旅を楽しもう!<日本語ガイド/往復航空機利用/マンハッタン発またはJFK空港発>
★★★★★
投稿者:もねちゃん
参加日:2022/01/08
今回のツアーは、コロナの影響もあり規模が縮小して行われました。
まず、カナダ側には渡れない。日本語ガイドが付かないなどです。JFK空港で日本人のツアー主催者の方からバッファロー空港までのチケットをもらい、参加者は、私たちだけと言われました。完全なプライベートツアーですねと笑って出発。元々事前にメールで連絡をいただいていたので規模の縮小は知っていましたが、ニューヨークに行く機会もそう無いしとツアーに応募しました。カナダ側にも行けないから時間が早く終わるのかなど妻や子供と話しながらバッファロー空港に到着。
しばらく到着口でウロウロしていると名前を持ったガイドの方登場。ガタイのいいおじさんですが、この方がまた親切でよく気が利く方で私たちはすぐ仲良くなりました。家族みんなが英語は苦手で話されて困っているようだとちょっと困惑。グーグルの翻訳が結構役に立ちました。おじさんの話だと地元の方で小さいころからこの町にいるとのこと
まずは、空港からナイアガラまでバッファローの町案内で伝統的な街を見ることになりました。小さい街なのですが建物とか歴史的なものも多く見ていて飽きることはありませんでした。しばらく走ったところで大きな湖があり、そこでちょっと休憩と記念撮影。雪が残るその場所で休憩とか言いながら寒さに負けてガイドさん。サー行こう(笑)。しばらく走るとナイアガラ川に着き、この辺は公園が多いとのことこの公園は、人も(地元の人)多く、ナイアガラ川もまじかに見れてその大きさに驚きました。トイレなどを済ませて次の公園に少しづつ滝に近づく感じでした。滝から下流にワールプールという場所があり、滝から流れた川がここでいったん回って出ていく場所で有名な場所とのことです。その先にデビルズホールという場所があり、正直何処がホール?となりましたが古びた木の階段が永遠続き岸まで降りれるようですが通行止めになっていました。多分この辺は、通常のツアーではない場所と思います。
本命の滝は最後になりましたがカナダ側の滝が見れる唯一のポイントは滝のしぶきで完全結氷していて入れませんでしたが、アメリカ側の滝もなかなかなもので滝の下まで降りることができ、樹氷と滝しぶきの虹など小さいながらもかなりの迫力でした。
途中ガイドさん行きつけのベーカリーでランチを食べて店の人たちとも仲良くなり、出来立てのパンやピザなどをいただきました。ガイドのおじさん曰く個々のコーヒーは独特とのことで飲んでみるとコーヒーなんですけど、変わった味でけして嫌な味ではなく、おいしいコーヒーでした。何か盛ってるのか聞いたのですが、秘密だそうです。飲めばすぐここの店とわかる味でした。
ツアー中にニコラ・テスラの話が出たのに少し驚きましたが、ここには水力発電所があり、送電でニコラ・テスラの主張した交流で送電した初めての場所らしいです。テスラの銅像もありました。この時期、トイレなどはどこも寒いのですが、ゴート島のトイレは暖房が入っていました。他の公園のトイレはほとんどが閉鎖されていました。
ガイドさんは、滝を最後にした種明かしで、早くいっても滝が日陰になってしまうので滝に日が当たる午後にしたんだよと教えてくれました。アメリカ滝を知り尽くしたまさに地元のガイドさんでした。いい写真が撮れました。
ワールプール
案内板と歴史が書かれています
デビルズホール壁の向こうが絶壁で木の階段がありました
カナダ滝のビューポイント全面結氷でした
ゴート島:その近くの結氷した望遠鏡
アメリカ滝:滝つぼ脇の見学コース一入り口
アメリカ滝滝つぼ脇:樹氷・虹
ニコラ・テスラの象
ランチでお世話になったDI CAMILLO独特のおいしいコーヒー
ナイアガラ川滝の上流鳥がすごい川が近い