2024年のGWに参加しました。雨天が続き、ブルーマウンデンズでも曇天と霧で期待していた光景の9割は見られませんでした。

集合はヒルトンでしたが、ツアー客の集合場所はトラム(LR)の反対側です。QVBの駅からヒルトンのエントランスに入り、エントランスから見て右手にある車止めからいったん外に出て、反対側のPitt Streetに抜けます。

合流後、まずはシドニーズーに向かいます。小規模ですが、柵から出てきているカンガルーには触れることができ、エミューも柵近くにいれば触れられます。
豪州固有種のエリアは、素通りすれば5分程度しかありませんが、その先にはコアラゾーンがあります。
コアラと写真撮影ができるところはここにあります。入って右手にチケットカウンター、左手に撮影区画へとの出入口となっており、カウンターでお金を払ってから、左手より撮影区画に入り、スタッフの指示を待ちます。
3パターンまで撮影してもらえますが、撮影はスタッフのカメラのみ、自分のスマホなどは不可です。
撮影した写真はその場で現像され、スタッフが現像したものだけがもらえます。デジタルデータが欲しい場合は有料で払えば、QRを渡されてDLできるようになります。
滞在時間は長くないので、団体などが前にいると合流できなくなる可能性が高いです。どうしてもここでコアラと撮りたければ、コアラゾーンに直行した方が良いでしょう。

その後はブルーマウンデンズに向かいましたが、曇天で景色はすべて見えませんでした。リンカーンズロックのみ、ある程度眼下は見えていたので、高所にいる感はなんとなく分かりました。
ケーブルカーは、霧によって窓が真っ白で窓ないのと一緒でした。
頂上駅にあるフードコートで、28ドルのバウチャーを渡され昼食を選びます。セットメニューやドリンクを追加しても28ドルを超えることはあまりありません。名物の黒いハンバーガーを頼みましたが、味については普通でした。

昼食後、急勾配のトロッコで谷底へと向かいます。椅子を最大限上げていても、勾配のきつさで足を踏ん張ったり天井に捕まったりしないと恐怖があり、ジェットコースターが大好きな自分でも少し恐怖を感じました。構造上、落下することはないので危険はないように思いますが、悲鳴が上がっていたので心してください。スマホなどは落とすと終わりです。

軽く森の中を歩いてから、今度は別のケーブルカーで頂上駅に戻ります。
お土産を買う時間は取られなかったので、昼食の間に済ませる必要があります。

エコーポイントは濃霧のため、遠景どころか数メートル先すら見えませんでした。
ルーラの街は大変素晴らしく、ここが1番楽しかったかもしれません。


あいにく景色には恵まれませんでしたが、トロッコやルーラは楽しかったですし、ガイドさんのお話も大変面白かったので、満足感はありました。