ハロンに行くならこれがベスト
世界遺産ハロン湾日帰りクルーズ 日本人専用船の最新豪華客船 往復リムジンバスの高速移動で快適!フォーの夕食付き <6時間クルーズ/日本語/海鮮ランチ>★★★★★
今回のベトナム旅行の一番の目的がこのハロン湾であり、今回のツアーは私たちにとってベストな選択であったと確信している。海外旅行に行き日本人に合うと、興醒めしがちだが、今回の日本人専用FUJI号のツアーは大当たりであった。
まずガイドさんが素晴らしかった。日本に行ったことがなく独学で勉強されたというクエンさんの日本語は、芸人並みのテンポで惹きつけられ、時々混ざる四字熟語や駄洒落などが小気味よかった。その上、ゲストに対する心配りには高級ホテルのサービス並みであったと思う。ガイドさん以外は日本人ということもあり、計12時間近くにわたるツアーの最後には名残り惜しい解散となった。
肝心のツアーであるが、ハノイ中のホテルでゲストを迎えるバスの中の時間は少しかったるいが、このガイドさんのおかげで、ベトナムの歴史や文化をしっかり理解できる楽しく過ごせた。
途中トイレ休憩を兼ねた土産物屋によったのだが、ここでサプライズがあった。皆の休憩中にバスに点検をしており、空調の故障に気付いたのだ。少しバスの出発が遅れ、待たされることになったのだが、なんと気前がいいことに、全員にフルーツのスムージーがサービスとなった。スムージーの代わりにマンゴーを注文したゲストが、とても食べきれないと皆に配り、心温まる場面となった。
それでも12時前にはハロン湾に出港する港に到着した。旅行前に比較したツアーのほとんどは12時発の船であり不思議であったが、この港に船がすし詰め状態で停泊しており、なるほどと思った。
出発するともうそこはいわゆるハロン湾であり、高さ数十メートルの島々が眼前にあり、その間をすりぬけ日本人専用船FUJI号が航行していく。雲はあるが天気は良く、海上は大変心地良かった。すぐに昼食の時間となり、ツアーの日程表にある通りのメニューが、次々とテーブルに給仕されていった。ビュッフェスタイルではないのが珍しいのではないかと勝手に想像しているが、食事もそれぞれ美味しく安心して食べることができた。中でも丸ごとのシャコを食べたことがなかったので、これは大変印象的であった。
昼食が済むとすぐに島に上陸し、120段階段を登った上にあるスンソット鍾乳洞を見学した。大中小の空間がありその境界は相撲取りが通れない(ガイドさんの説明)くらいの幅に狭くなる。一方で大の空間は柱状のものが少なく、ドームのような空間であった。
次のイベントはシーカヤックか手漕ぎボートが選択できた。ガイドさんからは、どうやっても水に濡れる、自分で漕ぐので疲れるいった説明を聞き、多くが手漕ぎボートを選択した。こちは船頭さんが漕いでくれるので、安心して参加できるのだ。岩山の水面近く、頭がぶつかりそうなくらいのスペースを通過するので、ある程度経験がないとカヤックは厳しいと感じた。わざと船を揺らして楽しむ船頭さんもいて、色々な楽しみ方ができるツアーであった。
3番目のイベントがティートップ島への上陸であった。海水浴もできるのだが、ほとんどの人は600段の階段を登りハロン湾を上から見下ろす展望台を目指した。600段はなかなかハードであるが、展望台から360度の視界で眺めるハロン湾は最高であり、山登りで山頂までいったような達成感を味わうことができた。
ここを出発すると真っ直ぐ港に戻るのであるが、途中夕陽を見ながらのカクテルタイムがあった。当日は雲が多く美しい夕陽とまではいかないが、海風が心地よく、ハロン湾の島々をすり抜けながら非常に贅沢な時間を過ごすことができた。
クルーズ終了後、ハノイに戻ると途中のSAでフォーの夕食となった。鳥肉か牛肉かが選択できた。帰りはそれぞれのホテルに帰ると思っていたが、旧市街で週末にのみ開かれるナイトバザールに直接行くため多くの方がその近くで降りた。
朝から12時間近くを共に過ごした初対面のゲストの中に、一緒に様々のことを体験した共同意識のようなものが芽生えていたようの気がする。言葉のハードルがある外国人の集まりでは、難しかったではないかと思い、今回のツアーの選択は正解であったと感じたのである。
まずガイドさんが素晴らしかった。日本に行ったことがなく独学で勉強されたというクエンさんの日本語は、芸人並みのテンポで惹きつけられ、時々混ざる四字熟語や駄洒落などが小気味よかった。その上、ゲストに対する心配りには高級ホテルのサービス並みであったと思う。ガイドさん以外は日本人ということもあり、計12時間近くにわたるツアーの最後には名残り惜しい解散となった。
肝心のツアーであるが、ハノイ中のホテルでゲストを迎えるバスの中の時間は少しかったるいが、このガイドさんのおかげで、ベトナムの歴史や文化をしっかり理解できる楽しく過ごせた。
途中トイレ休憩を兼ねた土産物屋によったのだが、ここでサプライズがあった。皆の休憩中にバスに点検をしており、空調の故障に気付いたのだ。少しバスの出発が遅れ、待たされることになったのだが、なんと気前がいいことに、全員にフルーツのスムージーがサービスとなった。スムージーの代わりにマンゴーを注文したゲストが、とても食べきれないと皆に配り、心温まる場面となった。
それでも12時前にはハロン湾に出港する港に到着した。旅行前に比較したツアーのほとんどは12時発の船であり不思議であったが、この港に船がすし詰め状態で停泊しており、なるほどと思った。
出発するともうそこはいわゆるハロン湾であり、高さ数十メートルの島々が眼前にあり、その間をすりぬけ日本人専用船FUJI号が航行していく。雲はあるが天気は良く、海上は大変心地良かった。すぐに昼食の時間となり、ツアーの日程表にある通りのメニューが、次々とテーブルに給仕されていった。ビュッフェスタイルではないのが珍しいのではないかと勝手に想像しているが、食事もそれぞれ美味しく安心して食べることができた。中でも丸ごとのシャコを食べたことがなかったので、これは大変印象的であった。
昼食が済むとすぐに島に上陸し、120段階段を登った上にあるスンソット鍾乳洞を見学した。大中小の空間がありその境界は相撲取りが通れない(ガイドさんの説明)くらいの幅に狭くなる。一方で大の空間は柱状のものが少なく、ドームのような空間であった。
次のイベントはシーカヤックか手漕ぎボートが選択できた。ガイドさんからは、どうやっても水に濡れる、自分で漕ぐので疲れるいった説明を聞き、多くが手漕ぎボートを選択した。こちは船頭さんが漕いでくれるので、安心して参加できるのだ。岩山の水面近く、頭がぶつかりそうなくらいのスペースを通過するので、ある程度経験がないとカヤックは厳しいと感じた。わざと船を揺らして楽しむ船頭さんもいて、色々な楽しみ方ができるツアーであった。
3番目のイベントがティートップ島への上陸であった。海水浴もできるのだが、ほとんどの人は600段の階段を登りハロン湾を上から見下ろす展望台を目指した。600段はなかなかハードであるが、展望台から360度の視界で眺めるハロン湾は最高であり、山登りで山頂までいったような達成感を味わうことができた。
ここを出発すると真っ直ぐ港に戻るのであるが、途中夕陽を見ながらのカクテルタイムがあった。当日は雲が多く美しい夕陽とまではいかないが、海風が心地よく、ハロン湾の島々をすり抜けながら非常に贅沢な時間を過ごすことができた。
クルーズ終了後、ハノイに戻ると途中のSAでフォーの夕食となった。鳥肉か牛肉かが選択できた。帰りはそれぞれのホテルに帰ると思っていたが、旧市街で週末にのみ開かれるナイトバザールに直接行くため多くの方がその近くで降りた。
朝から12時間近くを共に過ごした初対面のゲストの中に、一緒に様々のことを体験した共同意識のようなものが芽生えていたようの気がする。言葉のハードルがある外国人の集まりでは、難しかったではないかと思い、今回のツアーの選択は正解であったと感じたのである。