サンドバー&シュノーケリング体験記 @ハワイ・オアフ島
何度も行っているハワイ旅行。のんびりホテルのプールに入ったりショッピングをして過ごすことが多いのですが、今回はハワイ、オアフ島で天使の海と言われているサンドバーを訪れるツアーに参加してみました。
小1の娘も連れてファミリーでの参加です。
サンドバーはどんなところ?
サンドバーとは
「砂洲とも呼ばれ、引き潮の際に海や川にくるぶしほどの深さの浅瀬ができることをいいます。ハワイカネオヘ湾のサンドバーは、干潮のわずかな時間だけ海底の白砂(長い年月をかけて堆積したサンゴ)が姿を現すため、幻の島と呼ばれています。」
参加したアクティビティ
www.veltra.comで見る海の真ん中に浅瀬が広がる、神秘的なサンドバーへクルージング!360度海に囲まれた絶景の中でお散歩やシュノーケリングをお楽しみください。
ハワイのサンドバーに行くツアーはいくつかあり、TVなどで見たキャプテン・ブルースにも惹かれましたが、BBQハンバーガーのランチを船上で食べられるこのツアーに決めました。
参加時期
2019年8月のカラッとした晴天が多い乾季でしたが、ちょうどハリケーンが接近中というタイミング。幸いハリケーンに当たることなく、当日はシュノーケリングで海に潜っている時に少し雨が降ったぐらいでした。服装はTシャツ、短パンで問題ない気候です。
どんなアクティビティ?
当日のスケジュールに沿って紹介します。
9:10 ピックアップ(イリカイホテル)
ヒルトンに滞在していましたが、送迎はヒルトン敷地内ではなくアラモアナ側のイリカイホテルの前でした。ホテル前のロータリーではなく道路沿いの旗棒あたりが集合場所です。
ピックアップ予定10分前の9:00頃から待機していました。待ち時間に様々なツアーのバスが停まり、その度に自分のツアーの迎えかなと気が張ります。実際にバスが来たのは9:17。あと3分待っても来なかったら電話しようかと思っていたところにようやくバスが来ました。
☝️ こんなことを学びました
ピックアップが予定通りに来なくても落ち着いて待つように心がけ、バスが来たら近寄って、自分が参加するツアーのバスかしっかり確認した方が良いです。今回はしませんでしたが、予定を10分過ぎても迎えが来ないようならバウチャーを確認してから催行会社へ電話してみるなど判断する。当日の交通状況などにより遅れることも当然あると思って構えておくと少し気が楽になります。
大型バスに乗り、カネオヘ湾のボートハーバーへ
約40分間のバス移動。数カ所のピックアップ場所に寄ってからボートハーバーへ向かいます。
10:30頃 ヘエイア・ケア・ボートハーバー到着
駐車場で変わった風貌(ジャックスパロウに寄せているのか?)のスタッフがバスに乗ってきて説明をしてくれたのですが、見た目が印象的過ぎてなにも耳に入ってきません 笑
10:45頃 ボート出発
出発まで15分くらいの休憩時間がありました。当日は日本人が多かったからか、英語ガイドのボートと日本語ガイドのボートどちらに乗船したいか希望を聞かれ2艇に分かれました。トイレはボート内にもありましたが、揺れるのでボートハーバーで行っておくと良いかもしれません。
11:15頃 サンドバー
ボートで移動していると、沖に突然白っぽく浮かぶサンドバーが見えてきて本当に幻を見ているようでワクワクします。移動中に船上でユーモアたっぷりの説明 (日本語) をしてくれます。
予約時に tides.mobilegeographics.com というサイトで潮位の情報を見ましたが、残念ながらくるぶしくらいの潮位に当たる日がなかったため、参加可能な日程の中で一番潮位の低い日を探して予約しました。当日は一番浅い場所で膝上くらいの高さでした。時間によって変化するので、候補日のデータを事前に確認すると安心です。
滞在時間は30-40分ですが、絶景を見る・写真を撮る・遊ぶを一通りできて丁度良い時間でした。
スタッフの方にお願いすると映える写真をたくさん撮ってくれます。
このあと別の場所でシュノーケリングをするので、初心者や子供は足が付くサンドバーでシュノーケリングの自主練習を勧められ、娘も少し練習をしました。ビーチバレーを楽しんでいる人もいました。
運良く浅瀬を泳ぐウミガメにも(写真だと分かりづらいですが)遭遇しました。
12:00頃 ランチ
サンドバーで遊んだ後は、BBQハンバーガーランチ。キャプテンがグリルで焼いてくれたハンバーグを自分でハンバーガープレートにします。海の上でBBQというのも初めてだし、とても美味しかったです。
ランチ中には、ボートハーバーでバスに乗り込んできた変わった風貌のスタッフが、ギターを持って歌ってくれたりして良い雰囲気でした。
濡れた水着のままランチを食べますが、バスタオルで体や水着、ラッシュガードをざっと拭いてそのタオルを羽織ったりして温度調節しました。
12:40頃 シュノーケリングポイントへ向け出発
ボートで移動中にウミガメが見えると、スタッフが「サンジーー!!」のように何時の方向に見えるか大声で教えてくれます。その声にすばやく反応すると顔を出したりぷかぷか泳いでいるウミガメに出会えます。
シュノーケリングスポットの説明もこの時間にしてくれます。
13:00頃 シュノーケリング
サンゴ礁エリアでシュノーケリングです。写真はシュノーケリングスポット付近の海を撮ったものですが、水の透明度は抜群でした。実際のシュノーケリングスポットは、珊瑚礁の周りで、深さ3メートル以上はあるような足がまったく届かない場所です。
マスク、フィン、ライフジャケットなど必要なものはすべて貸してくれます。初めて使ったのですが、ビート版の棒状のようなフロート棒は、潮に少し流されても家族の誰かが気づいたら一緒に移動できたので安心でした。コレ本当に良いツールです。
また、スタッフの方から食パンの耳の部分を貰い、シュノーケリング中に少しづつ手から離すときれいな魚たちが寄ってきてくれます。家族でフロート棒につかまってお魚にパンをあげるという体験により、娘の初シュノーケーリングが最高に楽しいものになったようです。次回からの旅行の幅も広がりました。
14:30頃 ボートハーバーへ
無事帰港後、着替えなしでバスに乗りワイキキに向かいます。海でたくさん遊んだので帰りのバスは心地よく眠れます。
☝️ こんなことを学びました
次回は、水着の上に羽織る乾いた厚めの衣類を持っていこうと思います。
人数分のラッシュガードとバスタオルを持って行きましたが、ラッシュガードは着たまま海に入り、バスタオルは海から上がったときに拭いたり座る時に下に敷いたりしたため、帰りのバスで寒い思いをしました。乾いているパーカーなどの羽織りものがあると良かったです。
マリンシューズを持っていきましたが、特に出番はありませんでした。
その他、日焼け止め、現金(チップなど)、パスポートのコピー(アルコール購入する場合)、水着(着用して参加) は必須です。
まとめ
ガイド・スタッフ
ボートでガイドしてくれた日本語スタッフの方は、お話し上手で説明が面白い。参加している子供達と話している姿を見かけたり、サンドバーでの写真撮影など積極的に声をかけてくれたりと気遣いを感じました。また、ジャックスパロウ似(?)のスタッフといい個性豊かな印象。
持ち物
上にも書きましたが、日焼け止め、現金(チップなど)、パスポートのコピー(アルコール購入する場合)、水着(着用して参加)、帰りに羽織る衣服 あたりは必ず持参した方が良いです。子供も含め、船酔いはありませんでした。周囲にもそれらしい参加者は見当たりませんでしたが、酔いやすい人は薬を持っていくと良いと思います。
ボート上では、椅子の下に持ち物を入れる場所が設けられていました。貴重品も含め荷物は自己管理ですが、シュノーケリングの時は海まで持って行っても落としてしまう可能性があったので、荷物と一緒にボートに置いていきました。
トイレ
ボートハーバーにトイレがあります。ツアーに参加する人が同じタイミングで行くので多少混んでいるようでした。乗ったボートにも2箇所にトイレがありました。海の上なので揺れる覚悟で。
チップ
ボートを降りる際、クルー、スタッフへの気持ちをTIP箱に入れました。参加形態にもよりますが、10ドル以上が多い印象でした。
濃く青い海に囲まれた幻想的なサンドバーに立っている不思議な感覚、カラフルなたくさんの魚たちが自分の手に向かって泳いでくる体験、船上で食べたできたてのBBQハンバーガー、どれもここでしか体験できない記憶に残る素晴らしいツアーでした。
なによりも、娘と一緒に楽しめたのが嬉しい!
子連れだけでなく自分の親世代にもおすすめできるアクティビティだと思います。