バリ島だけではない、首都ジャカルタの魅力
とうとうクリスマスまで1週間を切りました!アドベントカレンダー19日担当のアヤです。
ベルトラで働きだす前はジャカルタに5年間住んでいた私。この場をお借りしてなかなか知られていないジャカルタの魅力を発信したいと思います。
大都会の路地に入ると・・・
エキゾチックな南の島のイメージが強いインドネシアですが、首都ジャカルタは高層ビルが立ち並ぶ大都会。在住外国人も多いので、日本食はもちろん世界中の有名レストランがあり、台湾で人気の鼎泰豊なども楽しめます。(イスラム教徒が多いので小籠包の中身は鶏肉です。)
夜になれば大都会ならではの美しい夜景も!そして市内中心部にはファンにはたまらないJKT48劇場などもございます。
しかし、大都会ジャカルタの本当の魅力は路地にあり!目抜き通りに並ぶ高層ビルとは全く違う景色が広がっています。よく目にする物売りのおじさんの荷台には、「なぜそれがそんなにたくさん!?」と言いたくなる商品も多数・・・。
超おすすめスポット「タマン・サファリ」
そしてジャカルタに来たなら是非行っていただきたいのがタマン・サファリ。特にファミリーの旅行におすすめです!タマン・サファリは名前からご想像できる通りインドネシア版サファリパーク。「サファリパークなら日本でも行けるでしょ?」と侮るなかれ、すごいのは動物との距離感です。
ジャカルタ市内から車で2時間強、渋滞することもあるため移動の長さがネックですが、その価値はあります。タマン・サファリに近づいてくると道路わきに増えてくるのは人参とバナナの屋台。知らないと通り過ぎそうになりますが、タマン・サファリを100%楽しむためにはここで必ず人参とバナナを購入しましょう。
買いすぎ?と思うくらいでちょうど良いです。
車のまま入場ゲートで料金を支払い、さらに門をくぐるとそこはもうサファリパークです。なんと一度も車を降りることなく動物に遭遇します。窓はお好みの広さで開けておきましょう。窓を全開にすれば、動物たちの顔はほぼ車内にある状態です(笑)窓を開けたり閉めたりしながら動物たちの間を縫うようにして進みます。
車を降りた後はオランウータンやトラなどと写真を撮れるスポットがあります。これもとにかく距離が近い!当時3歳の娘はトラと一緒にパチリ。(改めて見返すと若干心配になるほどの距離感・・・)
タマン・サファリの敷地は広大で、1日で周りきれないほどです。ここからさらに奥へ進むと遊園地エリアやショーエリアもあります。そして最初に買ったバナナ、実はタマン・サファリがあるボゴール地区で採れるバナナで、食べるととても甘くておいしいです。抵抗がない方は動物用だけでなくお土産用にも是非!!
さいごに
街も魅力的なジャカルタですが、とにかくフレンドリーな人々も旅行者にとっては魅力の1つ。なかなかジャカルタをお目当てに行くことはないかと思いますが、ジョグジャカルタのボロブドゥールを見に行くついでに、バリ島で遊んだ帰り道に、気が向いたときにちょっと寄り道してみてはいかがでしょうか。そして、その時には是非気になった路地裏を少し歩いてみてくださいね。
ジャカルタの魅力あふれる素敵な写真は友人のフォトグラファーValerie schneiderの写真です。
彼女のホームページはこちら。https://pointintimeyyc.com/