ツアーそのものはとても楽しかったが、リスクヘッジができていない?!

ボホール島日帰り観光ツアー ホワイトサンズビーチ&メガネザル チョコレートヒルズ満喫プランならバギー体験可!<日本語ガイド/ビュッフェ昼食付き/セブ発>
★★★☆☆
投稿者:travelholic
参加日:2019/08/04
ボホール島日帰りツアー満喫プランで参加。

朝5:40にホテルピックアップ、フェリー乗り場までは車で移動、そして待機。フェリーの時間は7時出航なので、1時間くらい待つことになります。
ドライバーから、フェリーターミナルで待機してる方にバトンタッチされる感じです。
船のチケットを渡され時間になったら乗船。
この日は少し波が高く、途中結構揺れて、到着も1時間遅れました。
ボホール島に着くと別のガイドが待機しており、その方が一日案内をしてくれます。

まずは、ホワイトサンズビーチへ。やはり波が高く、透き通った青い海というよりは、砂を巻き込んでしまって透明度はかなり低かったのでシュノーケリングなどはできる状態ではありませんでした。風が強いものの、お天気は悪くなかったので、散歩するにはよいです。

1時間くらい過ごしてから、バクライオン教会へ。天井画が非常に美しい教会でした。

次に、血盟同盟碑に寄って写真撮影してから、ロボック川のランチクルーズ。ブッフェ形式のランチですが、フィリピン料理中心で美味しかったです。

そのあとは、バンブーハンギングブリッジへ行きました。竹の吊り橋なので、高いところが平気な方でも怖いというか不安になるかもしれないです。

そしてターシャの保護地区へ。今回、ボホール島日帰りツアーに参加した目的は、このターシャに会うためだったので、たくさんのターシャを間近で見ることができて、本当に良かったです。写真もたくさん撮れます。

次は、チョコレートヒルズへ向かい、まずはバギー。1時間コースの方がいいよとガイドさんに勧められ1時間でお願いしましたが、出発直前にスコールが。
少し前に出て行った人たちがずぶ濡れで帰ってきて、一気にテンションが下がりましたが、スコールも去り、泥が跳ねるので上下レインウェア的なものを貸してもらったので、それを着て出発。ぬかるみは結構ハンドルとられます。いろんなところでバイクで先導してくれる専門ガイドさんが写真を撮ってくれて、ポーズの指示出しまであり、トリック写真も撮ってくれるので、なかなか楽しかったです。泥はけっこう飛びます。ビーサンなど気軽に洗えるものの方が良いと思います。

最後はチョコレートヒルズが見渡せる展望台へ行きました。ここはガイドさん同行せず、自分たちだけで階段を登って写真撮って降りてくるという感じです。

私たちの他に今回一緒の参加者がいなかったので、時間の縛りは特になく、展望台に上がる時も、何時までに戻るとか、そういう指示はありませんでした。

ここまで非常に楽しく1日を過ごしてきたのですが、最後に衝撃が。高波で18:30の船が欠航になり、19:00の船もチケットが取れなかったと。
そのため22:00の船になると、展望台から降りてきたところで告げられました。。。
仕方がないので、港の近くまで移動してレストランで時間を潰し21:00にガイドさんが再びやってくると、22:00の船が遅延して翌1:00AM出航とアナウンスされているとのこと。よって、1:00まで港で待つことになりました。
他の参加者がいなかったので、車の中で仮眠を取らせてもらえたのは良かったが、目がさめると12:45。ガイド同士でなにやら話しており、嫌な予感的中。1:00の船が欠航になり、今日はもう出ないと。今から街へ戻って、ホテルを探すとのこと。結局ホテルにチェックインしたのは3時過ぎで、催行会社から連絡があるから待っててとガイドには言われたのに、なんの連絡もなく、翌日の事を何も案内されないまま、どうしたらいいかも分からず、4時にロビーに行って見るとガイドも全員帰ってしまってました。もう連絡が来ることもないだろうと思い6時過ぎまで仮眠を取りました。7時にロビーに行くと別のグループのガイドがいて、13:00の船のチケットを頑張って取っているところだが、その時点ではまだ確約がなく、その後チケットが取れたと連絡あり。そして12時に港に移動。結局13:00の船も50/50の確率ででないかもしれないと言う。そこで初めて別途お金がかかるけど希望者にセスナを手配するとアナウンスがある。夜中の時点でその選択肢をもらえてれば午前中にセスナでセブに戻れたかもしれなかったのにと思いました。実際、朝、ガイドさんにセスナはチャーターできないの?と聞いたけれど、船とってるからと濁されました。セブに戻れなくなるかもしれない可能性も考慮して催行判断をしていただきたかったです。ツアー内容はとても楽しめたしガイドさんも気さくで良い人だったので、トラブル発生してから手際の悪さが目立ち、残念な終わり方でした。

台風シーズンに参加される方は、戻れない可能性も考慮して参加することをお勧めします。