素敵なツアーでしたので、ちょっと気になったところをレヴューしました

【貸切】メコン川ラグジュアリークルーズ日帰りツアー 優雅なプリンセス号でワンランク上の体験を<現地ガイド(日本語可or英語)/メコン郷土料理の昼食>
★★★★☆
投稿者:BettyBlue
参加日:2020/02/29
カンボジアのアンコールワットに行く乗り換えを利用して、折角なのでホーチミンに3泊した際にこちらのツアーを利用させていただきました。ちょうどコロナ騒ぎにぶつかってしまい、ガイドさんもマスク着用。

カイベーへの往復に利用される「ヴィクトリアバス(専用車)」というのは、私の場合、サンライズツアーのボックスワゴン車でした。
カイベープリンセスや食事をいただくレストランLe Longanierを経営しているヴィクトリアホテルのちょっとお洒落な専用車なのかしらと思っていたので、ちょっと拍子抜け。
ガイドさんの話によると、上場企業の重役の方などもご利用になるツアーとの事でしたので、もう少し良い車両の事もあるのかもしれません。

ツアー自体は満足ですが、気になったのは、「高級志向」のツアーにも関わらず、カイベーまで2時間半程度の車中、ミネラルウォーターのサービス等がなかった事。
ザ・レベリー・サイゴンに宿泊していたので、ミネラルウォーターも飲みきれない程いただいており、ミニバーもフリードリンクだったので、それなら部屋から持ってくれば良かったと思いました。
今までの経験からして、絶対に必要ないと思って置いてきたのでした。
正直びっくりしてしまい、ガイドさんに聞いたら「ベトナムではそれが普通ですよ。」との事でしたが、同じVeltraさんでお願いした、お安い空港送迎でさえミネラルウォーターのサービスがあったし、少なくとも私が選ぶツアーでは初めて!
ミネラルウォーターなんて、現地の方が普通にスーパー等で購入すればお安い物なのに、そうしたほんのちょっとした気遣いのなさがとても残念でした。
私がどうしても水が飲みたかったというわけでなくて、ガイドさんには私の意図が通じなかったようですが、サンライズツアーの経営者の方が日本人との事でしたのと、こちらのツアーを選ぶ旅行者の方は、安さより良いサービスに重きをおいてツアーを選ばれると思うので、細かな事ですが書かせていただきました。

カイベーはミトーと違い欧米人に人気というだけあって、中国人団体客がいなかった時期だからというだけでなく、観光客で混み過ぎているというほどではなく落ち着いた雰囲気。

サンパン船については、ツアーの説明や他のレヴューの方もお写真を載せて書かれているので、今回モニターツアーのレヴューという事もあり、トイレの写真を載せておきます。
寝る際にもお布団から立ち上がるのが苦手でベッドでなくては無理な母は、折角のカウチを使えませんでした。
ちなみに船着き場のトイレは汚いそうです。

マングローブ林のクルーズでは手漕ぎボートに乗り換えて、これがこのツアーのクライマックス!
しかし、ここで又残念な事件が。
ボートを漕いでくださった女性が途中からマスクを着用なさったのですが、ビニール袋からマスクを取り出し、袋はそのまま川へポイッ。
アッという間の出来事で、私は先頭に乗っていたので拾うことも出来ず。
ちょっと考えてしまいました。
ココナッツキャンディやライスパフの工房では、お土産の勧誘が激しいのかなと思っていましたら、全然そんなことなくて、とても優しい方ばかりでした。
ロイヤルゼリーの試飲もさせていただき美味しかったのですが、パッキングが大変なので買いませんでした。

お食事のメインは象耳魚のフライ。
アオザイを着た女性がテーブルで生春巻きにしてくださいます。
飲み物の会計は米ドルが使えます。
欧米人ツアーが何組か入っており、会計の際お店の方に「今日は混んでいて、サービスが行き届かず申し訳ありませんでした。」とご丁寧にあいさついただきました。
トイレは確かに清掃が追い付いていなかったですが、雰囲気のある素敵なレストランでした。

往復の車中は日本語ガイドさんの説明はありません。
日本人が経営しているスパの25%オフ(ありとあらゆる日本語サイトでも25%オフの広告が出ている店)、アオザイのお店に行きたければホテルではなくそちらで下ろしてくださるとのちょっとした営業トークがありますが、それもしつこくはありません。
責任感からあえて気になったところを書いてみましたが、総じて満足できるツアーでした。
カイベープリンセス号
カイベープリンセス号のトイレ
マングローブ林のクルーズ
お土産と工場見学
古民家訪問
ロイヤルゼリー試飲
Le Longanier
象耳魚のフライを生春巻きに