京都大学柴田悠准教授の提唱する「幸せに生きるために」の3つの方法「味わって食べる」「経験を味わう」と「自然と触れ合う」を体験できました

【HOKKAIDO LOVE!割(全国旅行支援)】札幌発!流氷砕氷船ガリンコ号III乗船+層雲峡氷瀑まつり+選べる海鮮丼等の昼食!<1月28日~3月5日>
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投稿者:サムサム
参加日:2023/02/23
柴田先生が提唱している3つの方法は、人が幸せと感じることに対し学術的に研究した結果、これら3つの方法が正の因果関係があるとされています。
今回のツアーはこれら3つの要素が実感され、66歳の私にとって幸せと感じることのできる体験でした。

1.味わって食べる
「カニ足付き海鮮炉端焼きプラン」を選択し、紋別市の「マルカイチ水産㈱」が運営する海鮮炉端焼きの食堂で昼食を取りました。各人が目の前の炉端焼き機で焼かれた海産物を箸で取って食べることができます。中でもボタンエビの塩焼きは絶品でした。エビやカニは焼き物が最もおいしいとされていますが、香ばしい香り、ふっくらと蒸し焼き状態の身、口に入れるとヤケドするくらいの熱さを新鮮なエビで食べることができ、記憶に残る美味しさでした。

2.経験を味わう
柴田先生の説は、同じような経験をしたもの同士で同じような価値観を共有することにより、幸福感が増すという内容です。今回のツアーでは、林さんという女性の添乗員が、含蓄のある説明をして下さいました。オホーツクの流氷ツアーは、日時により運不運があるとのことです。昨年は、流氷ツアーで流氷を見ることができた日は50%程度だったそうです。流氷は年、風向き、水温、気温などの条件により変化し、流氷船で運行できる範囲に流氷があるかどうかは、その時になってみないと分からないということです。今回のツアーは海面は凪のように波はなく静かで、厚み数十センチの大きさ数メートルの流氷帯をガリンコ3号で横断することができ、ラッキーであることを実感しました。

3.自然と触れ合う
この点は説明の必要はないかもしれません。オホーツク海の流氷という大自然、層雲峡の氷瀑まつりでは、染み入るような寒さ、その寒さを利用して作成した氷の造形物、気をつけて歩かないと転倒する雪道、車窓から見える北海道の雪景色と、正にふんだんに自然と触れ合うことができました。
ガリンコ3号流氷ツアーでの流氷
層雲峡の氷瀑まつり
ツアーで乗船したガリンコ3号
昼食を取った紋別市の「マルカイチ水産㈱」が運営する海鮮炉端焼きの食堂
カニ足付き海鮮炉端焼きプラン(ホタテ貝、ボタンエビ、タラバガニ足、ホッケ半身、おにぎり2ケ、毛ガニ味噌汁