「天空の城ラピュタ」体験！ローマからチヴィタ・ディ・バニョレージョへ

イタリアはローマの近郊にジブリの名作「天空の城ラピュタ」のモデルとも言われている場所があるって知ってた？それが「チヴィタ・ディ・バニョレージョ」。なんと2500年以上前の古代エトルリア文明の遺跡なんだって。台地部分の風化によってその上の建物が崩れる危機にさらされていて「死にゆく町」ともいわれているみたい。ラピュタそのままに天空に浮かんで見えるチヴィタ・ディ・バニョレージョの絶景には感動！帰ったらもう一度映画も観たいな。

✈︎ チヴィタ・ディ・バニョレージョってどんなところ？

チヴィタ・ディ・バニョレージョは、イタリアのラツィオ州とウンブリア州との州境にあります。断崖絶壁の上にある小さな街で、街の住民は数家族ほど。陸の孤島のような風貌が「天空の城ラピュタ」に似ているため、ラピュタのモデルになった場所ではと言われています。チヴィタ・ディ・バニョレージョは、長年にわたる岸壁の崩壊や雨風による浸食により、街の崩落の危機にさらされているため、「死にゆく街」とも呼ばれています。バーニョレージョの町とは、長さ約300メートルの幅の狭い橋で唯一つながれており、観光客も必ずこの橋を通ってチヴィタの街に入ります。他に類を見ない美しい景観を見ることができ、「イタリアの最も美しい村」に登録されています。