本場フランスでフランスパンを食べるなら?
せっかくフランスに来たのなら必ず食べてみたい本場フランスパン。日本人がお米を主食とするように、フランス人にとってパンは食生活において欠かせません。 パリでは街のいたるところにパン屋があり、朝早くから焼き立てパンの香ばしい匂いに包まれます。 ここでは知って損はないフランス・パリのパン事情について紹介します。
作りたてのパンは「Boulangerie」が目印
フランス語でパン屋のことをBoulangerie(ブーランジェリー)と言いますが、厳密にブーランジェリーとは、店内で生地作り~発酵、成形、焼きまでの工程を行うパン屋のことを指します。 冷凍の生地を仕入れて焼いているパン屋は、基本的にはブーランジェリーとは呼べません。 店内での作りたてのパンを探すなら「Boulangerie」と書かれた看板のお店に行ってみてください。
パンの激戦区はどこ?
日本でもラーメン激戦区やカレー激戦区があるように、パリにもパン屋の激戦区があります。 18区のモンマルトル地区と、5区のモンジュ通りには、たくさんのパン屋が集中しています。激戦区だけあって、クオリティが高いパン屋が多くあるので、食べ比べしてみると良いと思います。 「バゲット1本まるまる食べれない」という時は、店員さんに「Une demi baguette, s'il vous plait(ユヌ ドゥミ バゲット、シルブプレ)」と伝えれば、半分にカットしてもらうこともできます。
最新のバゲット情報
「今、一番話題のバゲットが食べてみたい」ということでしたら、是非、バゲットコンクール受賞のパンに挑戦することをおすすめします。 パリ・バゲットコンクールとは、毎年パリ市が1994年から開催しているバゲットの良さを競うコンクールです。 毎年4月にコンクールの審査会が行われ、バゲットの長さや、重さなどの条件をクリアしたパンを、5項目の審査基準でランク付けをします。 見事にグランプリに輝いたパン職人には、優勝賞金4,000ユーロがもらえ、さらにフランス大統領へ1年間バゲットをお届けできる権利が与えられます。
本場のフランスパンを食べるなら、過去にバゲットコンクールを受賞したお店や、雑誌・メディア・SNSなどで話題となっているブーランジェリーを訪れてみてはいかがでしょうか。
バゲットはもちろんのこと、サンドイッチやクロワッサンなどの定番商品や、パティスリー系のラインナップ、店内に入るだけでパン好きの方にとっては幸せな体験になること間違いなしです。
パリ観光のついでに、ぜひ街中のパン屋に足を運んで、焼き立てパンや話題のパンを頬張ってみてくださいね。
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