【 VELTRAR’s 旅インタビュー 】ベトナムでハロン湾クルーズとローカルグルメを満喫!

  • facebook page
  • twitter page
  • line page

VELTRAは旅の会社。社内には旅をこよなく愛する人、旅を限りなく楽しむ人、旅のエキスパートがたくさんいます。
「VELTRAR’s 旅インタビュー」では、社内の旅人から聞いた旅のエピソードや体験、おすすめポイントをお届けします。
今回は、10月下旬にベトナムを旅してきたスタッフにお話を伺いました。
 

  ベトナムのローカルフードを満喫

ー 今回の旅は?

ベトナムのハロン湾クルーズに行ってきました🚢
VELTRAのアクティビティをいろいろ見ていて、ハロン湾のクルーズが人気があり、前から興味があったんです。特に宿泊クルーズの評価が高く、しかも豪華客船に乗ることなんてなかなかないので、思い切って参加してみました。体験談などで感想や写真を見ていると、自分でも体験したくなりますね。

ー ベトナムは近年女性にもとても人気ですよね。ベトナムにはどんな魅力がありましたか?

初日はハノイに到着し、ローカルグルメを楽しみました。
午後に着いたのですが、お腹が空いていたので何か食べようということになり、事前に調べておいたバインミー屋に行きました。バインミーはバケットに野菜や肉などが挟んであるサンドウィッチでベトナムでは一般的な食べ物です。日本でも食べたことがあり美味しかったので、ベトナムに行ったらぜひ食べに行きたいと思ってました😊

バインミー屋はハノイのいたるところにあり、売店みたいな感じです。バインミーがこんなに軽食的なものだというのは行ってみて初めて知りました。

私たちはハノイでとても人気のあるお店に行ったのですが、観光客もいっぱい来ていました。具材がいろいろ並んでいて、自分でいくつか選ぶとそれに合わせて作ってくれます。味付けは甘酸っぱい感じで、とても美味しかったです!アボカドのシェイクも飲みました。



その後は、ブンチャー(Bun Cha)という、お米の麺を肉団子入りの汁につけて食べるつけ麺を食べました。旧市街にある老舗のDac Kimというお店です。ベトナムの物価はとても安くて、ブンチャーが470円くらいでビールが100円くらい。値段を気にせず、食べたいものを食べたいだけ、飲みたいものを飲みたいだけ楽しめるのがいいですね😊ブンチャーにはパクチーやベトナムの紫蘇などハーブが山盛りに添えられていて、好きなように加えていただきます。ヘルシーで、辛くもなく、味付けもクセがないので日本人も抵抗なく食べれると思います。



ランチの後は一度宿に戻り休憩して、夜からはホアンキエム湖という街中にある湖に行きました。ライトアップされていて、現地の人のデートスポットでもあるみたいでとても賑わっていました。



ベトナムではヤギの肉を食べれると聞き、夕飯に食べに行くことに。最初メニューにはヤギ肉が載っていなかったので、店員さんに聞き注文しました。臭みもなく、食感も今まで食べたお肉とはちょっと違いクセになる感じ😋なかなか食べる機会がないので、ベトナムに行ったら是非食べてみてください!
ちなみに、ベトナムのお店は屋台のように屋外に席があることが多く、私たちも外で食べました。
ビールは冷えてない状態で出され、氷の入ったグラスで飲みます。あっさりした飲みごごちでした🍺

参考:10,000 ベトナム ドン = 47.44 日本 円(2019/12/12時点)

ー 最近は日本でもアジア料理はとても身近になりましたよね。日本で気に入った料理を本場で食べるのは楽しみですね!

2日目は、クルーズのピックアップが来る前に、朝ごはんにフォーを食べに行きました。
フォーに入るお肉の焼き加減(茹で加減?)を選ぶことができました。フォーにはハーブがたっぷり添えられていて、とても美味しかったです!お店は混んでいましたが、回転が早いのでそんなに待つこともなく食べれました。



フォーの他にも、肉まんなど、ちょこちょこ食べ歩きができるものが売っていました。面白かったのは、飴など「oishi」というネーミングの商品が多かったです。街は、朝ごはんを食べに来ている人も多く、いろんなお店がやっていて朝から活気がありました。

朝食後はピックアップが来て、クルーズに向かいました🛳
ハロン湾では牡蠣の養殖を行っているので、港では牡蠣を売っていたりしました。

左:クルーズ船の待合所、右:商店脇で売られている牡蠣

  世界遺産ハロン湾を宿泊クルーズで

ー ハロン湾のクルーズ船はいかがでしたか?

最初港から小舟に乗ってクルーズ船まで行きます。今回乗ったのはエラ号という船です。すごい綺麗な船でした!
乗船するとスタッフが並んで迎えてくれて、ウェルカムドリンクが振る舞われました。

部屋に入ると、窓が大きくて外の景色もよく見え、室内は豪華でピカピカ!テンションが上がりました😄
2017年にできた綺麗な船で、家具はブリュッセル直輸入のものらしいです。スイートではなくてスタンダードの部屋でしたが、それでもとても立派でした。部屋はアジアモダンな雰囲気で、デッキにはサンチェアもあり、窓に面してバスルームもあります。シャワーブースも別にありました。水圧もしっかりしていて困ることもありません。

寝る前にはデッキでゴロンとしながらハロン湾を眺めることもでき、ゴージャスな雰囲気です✨お部屋で過ごす時間もとても気持ち良くて、ホテルでもこんなにいい部屋は泊まったことない~、と感動!船内にはジムなどの設備もありました。



昼前に乗船したので、ランチはクルーズ船でいただきました。コース料理です。
スープにはハーブが使われていてアジアな感じがしました。お料理は辛さはなく甘酸っぱくて優しい感じの味で、とても美味しかったです🍴ハロン湾は穏やかな海で、牡蠣の養殖とかをしていました。全く揺れがなく、動いてないみたい。景色を見ながら美味しい食事を楽しめるのは、日帰りでは味わえない優雅な時間ですね。

ハロン湾は岩島がたくさんあるところなんですが、たまに岩の上に家があったりして、どうやってあんなところに家を建てたんだ!?と。明るい雰囲気の海ではないのですが、風情がありノスタルジーな雰囲気です。
昼はノースリーブでも平気なくらいで、夜は海風もあり少し涼しく感じました。

ー 美味しい食事と世界遺産のハロン湾の景色を一緒に楽しめるのも宿泊クルーズならではの良さですね!クルーズ中はどのように過ごしたんですか?

ランチ後は小舟で島へ上陸し、カヤックや海水浴を楽しむことができます。欧米人は泳いでいる人もいましたが、私たちには冷たくて足をちょっとつけるくらいで満足でした。1時間くらいは過ごせたと思います。



その後は船に戻りハッピーアワーを楽しみました🍷(ドリンクは別料金)
夕飯は船内のビュッフェなんですが、生春巻きのデモンストレーションがあり自分で作ることができます。食事はとても豪華で品数も多く、美味しかったです!盛り付けも綺麗でテンションが上がりました😋屋台飯とは全然違い、豪華ホテルの様で船の上ということを忘れてしまいます。



夜は屋上デッキで綺麗な星空を見ることができました。イカ釣りのアクティビティがあり、電気をつけてイカを集めて、餌もつけてない釣り針を垂らすだけで誰も全然釣れない...。聞いたら「数ヶ月前に日本人で釣った人がいるよ~」という感じでした😂映画上映している部屋とかもありました。ドリンク以外は、このようなアクティビティもクルーズ料金に含まれています。

翌朝は、ハロン湾の朝日がとても綺麗でした。朝、部屋のカーテンを開けたら↓この景色が広がっていて素晴らしかったです。穏やかで静かな時間。クルーズ初日は曇りでしたが、翌日は晴れていて良かったです。
朝イチにデッキで太極拳を体験しました。インストラクターは全く言葉を発しない人で、見て真似をしながら「こんな感じかな〜」とやってみました😁朝の空気がとても気持ちよかったですね。

朝は軽食で美味しいバナナケーキを食べ、その後は、水上生活している漁師さんがガイドをしてくれる小舟で洞窟探検に行きました。漁師さんは三角帽子をかぶり、立ってボートを漕ぎながら案内してくれます。洞窟はいくつもあって、頭ギリギリの高さのところもあり冒険気分を味わえました。日本人は私たちだけで、欧米からの観光客が多かったですね。

そして、ここでちょっと焦ったことが💦漁師さんにチップを渡すのですが、それを知らなかったのでお金を持って行かなかったんです。他の乗客はみんな渡しているし、このチップ代が生活源になっていると聞き「どうしよう〜」と。結局、エラ号のスタッフにお金を借りて、無事漁師さんにチップを渡すことができました。
ちなみに、エラ号にはチップBOXが置いてあり気持ち分だけ入れる感じで、それ以外ではチップは必要ありませんでした。ハノイの街中でもチップは特に払わなかったです。

洞窟探検の後は、ちゃんとした2回目の朝食で、作りたてのフォーやオムレツをいただきました。ベトナムではフォーは朝食べるのが一般的のようです。ここのフォーもとても美味しかったです!屋台とはまた違い、盛り付けも上品な感じでした。



晴れたハロン湾はとても綺麗で、景色をゆっくり楽しみ、昼くらいには陸に戻りました。

  ハノイを街歩き

ー とても充実した1泊2日のクルーズ滞在ですね!景色も素晴らしく、毎回の食事もどれも美味しそうで、ベトナムに食べに行きたくなります。他にもオススメのローカルフードはありますか?

ベトナム料理は全体的にヘルシーでハーブなど野菜も多いです。ハノイの街に戻った後は、ランチにチャーカー(Cha Ca)という雷魚を揚げてハーブをたくさん入れたものを食べました。あっさりしてるのでたくさん食べれちゃいます。



ベトナムコーヒーも飲みました。エラ号でも船内に常においてあったので飲んでみましたが、コンデンスミルクを入れて飲む甘〜いコーヒーで、とろっとしていて、少し土臭い感じもしました。普段はコーヒーにも紅茶にも砂糖は入れないのですが、アジアに行くと甘い飲み物が美味しく感じて飲んじゃうんです☕️日本ではコーヒーにコンデンスミルクを入れるなんて考えられないのですが😅

ベトナム旅行最後の食事は湖のすぐそばのレストランでいただきました。ちょっといい感じのベトナム料理のレストランで、ここでもブンチャーを食べたのですが、初日と比べると洗練されたオシャレバージョンでした。上品な感じではあるけど、屋台もレストランも両方美味しかったです!

最終日はベトナムの名物シクロにも乗りました。ハノイの街並みは提灯があったりして風情があります。ガイドブックやTVではわからない、街の雑踏や雰囲気を感じることができます。

ー 土地のものはその場所で食べるのが一番美味しく感じるのでしょうね。ベトナムでは何か良いお土産はありましたか?

お土産は有名なチョコレート屋さんMAROUに買いに行きました。国際コンクールでも優勝した、カカオ率が高い美味しいチョコレートです。お土産になるような洗練されたものがハノイではなかなかなくて、ここのチョコレートはパッケージも素敵で美味しいので、お土産にピッタリでした。カフェも併設されていました。可愛いベトナム雑貨はホーチミンとかの方があるのかなと思います。ハノイでのお土産はちょっと悩みました😅

左:MAROUのカフェのケーキ 右:ハノイの有名なコーヒー屋さんCafe GIANG 39の「エッグコーヒー」

ー ベトナムではカード or キャッシュ払い、どちらが多かったですか?

今回の旅では、エラ号でのドリンク代と最終日に食べたレストランだけがカード払いで、それ以外の屋台などは現金で支払いました。私は、旅の後に、どこで・いくら・どのように(キャッシュ or カード)お金を使ったか記録に残しています。これがあると、何年後かに「あのお店行った~」とか思い出せるんです。この前も友人がヨルダンとイスラエルに行くことになり、私も以前行ったことがあったので「どうだった?どこの会社に申し込んだ?」と聞かれたのですが、こういう記録があると「会社はここで、いくらだったよ」と教えてあげることができました。ブログとかを書けばいいのかもしれませんが、文章書くのは苦手なので、旅の後にデータにまとめています。

ー 最後に、今回のベトナム旅を振り返っていかがでしたか?

ベトナムは、人がマイルドだな思いました。タクシーなどでも、穏やかでしつこくなく、アジアの中でも旅行しやすいと感じました。LCCが2年前に飛ぶようになったので航空券も一人3万くらいですし、物価も安いので、沖縄よりお手頃に行けると思います✈️
週末を使って3泊4日で弾丸で行けます。フエやホイアンなどはまた違った雰囲気・魅力がありますし、都会のホーチミンでは雑貨やアフターヌーンティーとかも楽しめます☕️そして、ハノイは首都ではありますが古都という感じで風情ある雰囲気を味わうことができます。



世界遺産のハロン湾クルーズは有名ですが、宿泊クルーズでしか見れない黄昏時の美しさ、みごとな星空、清々しい朝日がありました。豪華な船でゆったりと過ごし、景色の移ろいを眺めるひと時はとても素敵です。そして、ベトナムのローカルフードの美味しそうなこと!週末を利用して行ける身近なベトナム。そこには穏やかな人々と、美味しい食事と、魅力溢れる街が待っています。
 

<この旅で参加したツアー>

世界遺産ハロン湾1泊2日クルーズ エラ号 5つ星ホテル並みの豪華客船!バッチャン村立ち寄りオプションあり<現地ガイド(日本語可)> | ハノイの観光・オプショナルツアー専門 VELTRA(ベルトラ)

2017年12月就航の豪華客船エラ号でクルージング!ハロン湾宿泊船のなかでは最大級・最高級であり、ブリュッセル直輸入の家具に広々としたお部屋、さらにプライベートバルコニー&バスタブ付き!豪華な空間でハロン湾の神秘的な景観をご堪能ください。

 


 

<今回お話を聞かせてくれたVELTRAスタッフ>
スタッフAさん に聞いてみました
  • これまで訪れた国数:目指せイモト!✈️
  • 思い出深い/お気に入りの旅行先
    ①モロッコ:幾何学模様のタイルの建築物と、モロッコ料理と、サハラ砂漠でのキャンプ、シェフシャウエンの青の世界、押しの強い人々w
    ②エルサレム:旧市街にある3つの宗教(キリスト、イスラム、ユダヤ)の聖地。特にユダヤ教の人たちが正装して嘆きの壁に対峙している姿に考えさせられるものがあった。
    ③パラオ:世界で一番きれいじゃないかってくらい綺麗な海!サメや熱帯魚などもたくさん泳いでいる竜宮城のような海中!と素朴な(ほとんど何もない)街並み
  • 得意エリア:日本人があまり行かないところ🌍
  • 旅行先の選択ポイント:完全にその時の気分😁
  • 旅の必須アイテム:洗濯ひも、コイル型電気湯沸し器(コーヒーも飲めるしラーメンも作れる!)

  • facebook page
  • twitter page
  • line page