大自然パタゴニア地方がベストシーズンを迎える@チリ／アルゼンチン

アルゼンチンのカラファテからバスでチリ国境へ向かいます。
朝は6時30分の集合時間ピッタリに迎えに来てくれました。その後、国境付近へ向かうのですが一度トイレ休憩があります。
チリとの国境付近では、アルゼンチンのイミグレで大混雑だったのでチリへの入国に一時間近く待ちました。1月上旬の夏でしたが風が強くて外で待つのは少し辛かったです。
イミグレの後はチリのイミグレで、申請書や荷物検査があります。
その後はパイネ公園で入場チケットの確認があるのですが、一人ずつの確認はなくルーズでした。
配布されたお昼を軽く食べて、14時前にやっと念願のトレッキングが始まりますが、時間は45分と短いものでした。
ただ、景色は素晴らしく、短い時間でも満足が行くものでした。遠くに見える山脈も圧巻でした。
風がとにかく強いのと日差しも強いので、飛ばされない帽子や防寒具が必要です。
バスの中で過ごす時間が長いのと、道も舗装されていない箇所はボコボコして体は非常に疲れますが、少しだけでもチリの大自然を味わうことができました。
同じ山でもカラファテとはまた違う景色が見れたので満足です。

ホテル前から送迎バスがついている。まずは国立公園に到着し、2時間ほどの自由時間があり、氷河を展望しながら各自持参した昼食を取る。公園からの眺めも素晴らしい。駐車場横に売店も併設されており、サンドイッチなど軽食品揃えはあり。
その後、公園からフェリー乗り場まで移動し、氷河トレッキングの開始場所まで移動。スペイン語話者グループ、英語話者グループに分かれた後、氷河があるエリアまで20分ほど移動。アイゼンを設置してもらった後、トレッキング開始。休憩を挟みながら、1時間半ほどの氷河トレッキング。トレッキングの終わりにガイドが氷河をその場で削り、準備されたウィスキーをロックでふるまってくれる。お酒が無理な方は水。
私はアイゼンを付けたトレッキングは初めてでしたが、結構アイゼンを付けた状態の歩行は足に負担がかかるため、トレッキングシューズをレンタルして良かったと思います。普通のスニーカーの方もいましたが、靴がおそらく傷むかと思いました。
トレッキング中は何度か立ち止まり休憩タイムがあるので、その際みなさん写真撮影可能です。ただ手を滑らすと命取りになるため、できればネックストラップなどで携帯を固定した形が安心かと思います。
市内に戻ってくる時間も20時頃と夏シーズンですと十分レストランで夕食を取るにも問題ないです。

連日氷河ツアーに参加しました。展望台から眺めるだけ、氷河付近のクルーズ、氷河のまわりをトレッキングといろいろなツアーに参加しましたが、やはりミニトレッキングが一番氷河の壮大さを感じることができました。
ミニトレッキングに参加しないのは本当にもったいないです。
アイゼンも軍手もレンタルで貸してくれます。
一人参加で国籍も言語も違う方たちと10人ほどのチームになってトレッキングを行います。ガイドさんは2名でサポートしてくれますし、クレパスが綺麗に見える場所を教えてくれたりします。
氷河は絵のように美しく、岩を削って飲み込んだ土さえも芸術的だと思いました。こんなに美しい透明な青色が、この世界にあるなんて‥‥！！
360度どこも見たことのない景色で、トレッキングは一時間半ほどでしたが、十分に楽しめました。
二週間のアルゼンチン旅行の中で一番の思い出になりました。

エル・カラファテのホテルからペリノモレノ氷河まではバスで迎えに来てくれます。迎えは提示された集合時間から30分遅れで到着。
展望台に着いたら二時間ほどの自由時間があるので、その間に昼食も取ります。その後にクルーズに乗り氷河の近くへ。氷河に乗船する前に30分ほど並びましたが、夏ということもあり炎天下で暑かったです。
乗船後は屋外デッキへ出て氷河へ近づきます。だだ、近くへは寄れませんが氷河の崩落は見られますし、崩落音も聞こえます。（迫力はありませんが‥‥）
展望台やクルーズからは氷河全体を見渡すことができるので、近くに寄った際とは違う景色が見れます。ペリノモレノ氷河は手段によって見れる景色が異なるので、いろいろな楽しみ方が出来ると思います。どの手段でも氷河の異なる姿が見れるので、自分の見たい方法を選ぶようにした方が良いです。