エアーズロックで期間限定のフィールド・オブ・ライトと朝日を堪能

前日に参加を決めましたが、とても良かったです。
どこを撮っても絵になるライトアップは幻想的で夢のようでした。
とにかく寒いのでかなりあったかくして参加してください。
あと、トイレも済ませてから参加されたほうがよいです。
モーニングティーもクッキーや温かいミルク、コーヒーなど準備してくださいます。
サンライズの写真も良い記念です。

夜明け前、バスに乗ってホテルのある区画を離れると、次第に星明り以外の光が見えなくなります。目的地近くでバスが止まるとフッと明かりのある建物が現れ、ガイドの方からトイレとの説明がありました。あたりを見回すと他には建物も道路照明もありません。ほんとに真っ暗です。夜に星空を見ることができなかった方はこの時間に見ることができます。

ガイドの方の手持ちの投光器を目印にイベントの会場まで連れられて行くと、真っ暗な地平線から色とりどりの光の粒が現れ、広大なイルミネーションを見ることができます。想像していた倍以上の広さと光の数に圧倒されました。
会場に入り、刻々と色の変化するイルミネーションを見ているとあっという間にサンライズの時間です。

このツアーでは、ウルルと日の出を一度に見ることができます。よりウルルと距離の近いサンライズツアーでは、正面にウルル、背後にサンライズと両者が別々の方角に見えるシチュエーションになるので、そういったツアーに参加される方でも違う視点からのサンライズとして十分に楽しめると思います。暖かい飲み物とお菓子を食べながら、ツアー参加者同士で写真を撮りあってゆったりとサンライズを楽しむことができました。

英語ガイドだったためか日本人が私たちだけでした。詳しい説明は必要ないツアー内容なので、朝の予定がない場合は参加をおすすめします。

6月に参加しました。参加者は50人程度で多くが西洋の方でした。日の出の1時間半前にホテル集合、フィールドオブライトの場所までは大型バス一台でで10分程度と近く、国立公園内ではないので入場料チケットは必要ありません。かなり寒いのと、下は赤土のパウダーサンドなので、汚れても良い靴で行かれることをお勧めします。
到着直後は星もとても綺麗で、うっすら地平線が明るくなっていました。それを背景に見るフィールドオブライトはとても幻想的で、まるで異世界にいるような不思議な感覚になりました。イルミネーションは予想以上に広くて、色も変化するのでかなり見応えがありました。
ガイド(英語)の方も教えてくれますが、日の出の30分くらい前からウルルに朝日が当たり始めて色が変化していくので、それまでには丘の上に戻ってるが良いかと思います。飲み物はインスタントコーヒー、紅茶、ココアが用意されてましたが、遅く取りに行ったのでココアは無くなってました。
ガイドの方もとても気さくで、頼めば写真も撮ってくれますし、帰りのバスでは簡単なアボリジニの言葉も教えてくれました。
日の出前は霧がかかってウルルが見えたり見えなかったりでしたが、日が出てから霧は晴れ、まるで雲海の上に顔を出すウルルサンライズは珍しいようで、新たなウルルの一面を見られてとても満足しています。
公園内のサンライズスポットに比べてウルルは遠いですが、朝日とサンライズウルルを両方眺めるのは美しく、オススメです。