地球は生きている!大自然を感じる世界最果て旅
Advent calendar 21日目担当、Ayakoです。
Advent calendarも後半に差し掛かり、皆の投稿を読みながらどこの旅行を書こうかな?と思い出を巡らせて(はたまた旅行に行きたい病になりかけて)いました。なるべくまだ出ていない場所を、と思い私からは、一昨年初夏に訪れたアイスランド&ノルウェーの旅をご紹介します。
✈️旅の目的地とルート✈️
日数:7泊9日
目的地:アイスランド&ノルウェー(フィヨルド巡り)
ルート:東京→コペンハーゲン乗継ぎ→レイキャビク(4泊)→ベルゲン(3泊)→コペンハーゲン乗り継ぎ→東京
Day2
※Day1はデンマークでの乗り継ぎ便が遅れ宿到着が深夜でしたので移動のみ。
行動初日はアイスランドの定番観光コース「ゴールデンサークル」を巡る1日ツアーに参加。
グトルフォスの滝から始まり、ゲイシール間欠泉、シンクヴェトリル国立公園での淡水シュノーケリング!
残念ながらシュノーケリング中の写真は撮れなかったのですが、このシュノーケリングが本当に素晴らしい。ドライスーツを着ていても寒い、水に触れる顔の部分は痛いほど冷たいし、海でのシュノーケリングと違い可愛らしい魚もいないのですが、地層から湧き出たばかりの水、濁りひとつない透明感でこれまでにない感覚でした。コンタクトレンズを人生で初めて着用したとき世界の明るさに驚いたような気分!!
ダイバー以外ではなかなかアイスランド旅行のメインになることはないかもしれませんが、海のシュノーケリングではできない経験なのでおすすめです。
もう1つ楽しみにしていた場所、ゲイシール間欠泉。目玉の大きな間欠泉が見どころなのはもちろんのこと、周りの源泉も驚くほどの碧さで美しく、神秘的でした。(ちょっと曇り空だったのが残念)
(写真左)ゲイシール間欠泉の吹き出す瞬間! (写真右下)近辺の源泉 (写真右上)グトルフォスの滝
Day3
2日目はもう1つの目玉周遊ツアーアイスランド南部観光ツアーに参加しました。
アイスランドに限らずですが、このような交通の便がない場所や郊外に点在するスポットを回るコースはツアーを使うのが効率的なのでよく利用します。(市内などは自分の足で歩くのが好きですが)
自分で回ると知り得ない現地の情報や歴史などもガイドさんに話を聞けるのでそれもメリットだと思います👱
アイスランドはとにかく滝!滝!滝!そして氷河。
セリャラントスフォスの滝、スコゥガフォスの滝、そしてソウルヘイマヨークトル氷河...舌を噛みそうな名前ばかりです。(そして未だに言えない)※現地語での発音はもっと難しい
滝は日本を始め至るところで見られますが、アイスランドの滝は日本のように森林の中...というのではなく、いきなり崖壁からものすごい勢いで流れている。
遠くから見ても雄大だし、近くでみても豪快。本当に、本当に、地球ってスゴイ。
そんなことを何度も何度も感じた旅でした。
(左下) セリャラントスフォスの滝:滝の裏側を歩けるのが人気のスポット。思った以上にびしょ濡れになります
(上) スコゥガフォスの滝 (下中)上から望む景色も圧巻
Day4
この日はReykjavíkの街歩きと念願のブルーラグーンへ!
Reykjavíkはこじんまりとした街ですが可愛い雑貨のお店やカフェも多くショッピングには事欠きません。物価や食事はとにかく高いですが、さすが羊の国、ウール製品や羊革製品は安く手に入ります❤️せっかくなので(日本で買うと高い)羊革の手袋などを購入しました。
ブルーラグーンはVELTRAでも人気のアクティビティを見ていてずっと行きたいと思っていた場所!
アイスランドは温泉も壮大です。
外は少し肌寒い、でも温泉の中は熱すぎずほどよく温かい、のでずーーーっと入っていられます。手指がふやふやになるくらい(笑)
広いので温泉内を移動しながら、泥パックしてみたりお酒を楽しんだり!プールに浸かりながらのお酒って、なんでこんなに幸せなんでしょうねぇ
Day5
早朝フライトでReykjavíkからノルウェーBergenへ!フィヨルド観光の玄関口でもあり可愛らしい建物が並ぶ港町です。港沿いのマーケットを散策し、ケーブルカーで街を一望できるフロイエン山へ。
マーケットでは名物のタラコペーストを購入し、サーモンベーグルやベリーを食べ歩き!何を食べても美味しい~~~!!!
Day6
2日間かけてのフィヨルド巡りへ出発!
通常、ベルゲンからのフィヨルド観光はソグネフィヨルドかハダンゲルフィヨルドどちらか一方のみを訪れるコースが一般的で、両方行きたいとなると日数も必要になってきます。2日間という限られた時間の中で効率よく両方回る手段を調べ尽くし、自分たち的には満足のいくオリジナルコースを実現することができました!
[1日目ルート]
Bergen 07:25発~ 🚌 ~ 08:50着 Norheimsund/ノールハイムスン 09:00発 ~ 🚢 ~ 11:45着 Eidfjord/アイフィヨルド
乗り継ぎ時間を利用してVøringfossennd/ヴォーリングフォッセンを観光
Eidfjord 14:40発 ~ 🚢 ~ 15:10着 Ulvik/ウルヴィック 15:15発~ 🚌 ~ Granvin/グランヴィンで乗り換え~ 🚌 ~ 16:10着 Vossevangen/ヴォス 17:45発~(ベルゲン鉄道🚞)~18:27着 Myrdal/ミュルダール 18:35発 ~(フロム鉄道🚞)~19:30着 Flåm/フロム
[2日目ルート]
13:00 Flåm発 ~ 🚢 ~ Gudvangen/グドヴァンゲン 15:15着/15:40発~ 🚌 ~ Vossevangen/ヴォス 16:55着/17:41発~(ベルゲン鉄道🚞)~ Bergen18:55着
1日目は朝7時半頃にベルゲンを発ち、バス→船→電車...を何度も乗り継ぎ、途中の街を散策し、を繰り返しながらフィヨルド奥地へと進んでいきます。こんなところにも道があり、人の棲家があるのかということに驚くほどただただ壮大な自然。山の緑、空の青、水面の碧、、、アイスランドの広大さとはまた違った自然の壮大さを感じる景色が広がっていました。
(上)VossからMyrdalに向かう列車。「世界の車窓から」のよう (下中)船上ではかもめとじゃれ合ってみたり (下右)フロム鉄道の途中停車にて、滝に虹がかかる!
そして宿泊地フロムへ到着!山に囲まれた、のどかで可愛い小さな街。
ここにたどり着くまでに1日で12時間以上移動したのですが、それでもまた来たい、ずっとここに居たいと思えるような静かで美しい景色でした。
美しい景色を見ながら外で乾杯🥂これでも夜8時過ぎていたはず。
Day7
夢のような景色にお別れをし、フィヨルド巡り再出発。
アトラクションのような狭く急な山間の道をバスで下りながら、窓から絶景を拝む。
雪深い北欧の国々では長い冬を少しでも楽しめるように、家々をカラフルにして彩りを成しているんだって。深い山の緑に彩り豊かな家々の壁や屋根が映えますね。
旅の最終行程、Voss→Bergenまではベルゲン鉄道で1時間ほど。あっという間に山間の景色から都心部へと戻ってきてしまいました。
旅の最終夜。一週間おつかれ!の安堵と旅が終わってしまう寂しさを噛み締めながら大好きなシーフードと白ワインで乾杯。(ノルウェーではほぼ毎日シーフードと白ワイン堪能でした)ノルウェーのサーモン本当に美味しかった...😃最後にノルウェーで食したシーフード達を一挙ご紹介!
Day8 *おまけ*
最終日はこれまた早朝便でベルゲンを出発し、デンマーク・コペンハーゲンで乗り継ぎ帰国。
途中デンマークでは5時間ほどのトランジットがあったので中3時間ほどを利用しコペンハーゲンの街を散策!コペンハーゲンは空港から市内へ電車で15分とかなり近いので、乗り継ぎの短い時間でも市内観光が楽しめるので乗り継ぎ地としてもおすすめ。(余分に観光できるってオトクですよね!)
(左上)有名なニューハウンの街並み。ちょっとベルゲンに似ている (右上)アンデルセン像。けっこうな大きさ(左下)言わずもがな有名な人魚姫の像。がっかりするかは...?! (右下)チボリ公園、今回は時間がないので入り口近辺のみ。
ヨーロッパを複数国回る際にちょっぴり厄介なのが通貨。今回も例に漏れずアイスランド、ノルウェー、デンマークともに全て通貨が異なり、、、しかもEURじゃない。ですがさすがキャッシュレス先進国、交通機関はもとより、露店でもクレジットカードが使えました。
あと、VELTRAアプリに入っている「通貨換算ツール」。慣れない通貨で「これ幾ら?!」の計算に困ったときにさっと携帯を取り出して使えるので個人的にも割と重宝している機能です。
旅行時にVELTRAで予約いただいた際には、現地での予約管理と一緒に是非使ってみてください🌍