食欲の秋、ロンドンとイタリア3都市を周遊 〜絶品ステーキを求めて〜
アドベントカレンダー2日目を担当するLamです。
10月下旬、イタリア語を勉強している友人がつぶやいた「イタリアに行きたい」を見て、イタリアに旅行に行ってきました。ちなみに友人は初のヨーロッパです。
このヨーロッパ旅行で食した数々のグルメと観光スポットについて、写真多めで書いてみます。
🇬🇧day1. 経由地ロンドンにてロンドン塔へ
初イギリスの友達にロンドンを満喫してもらおうと、ロンドン中心のピカデリーサーカスに行き、そこからビッグベンまでちょっと急いで20〜30分歩くことに。
📍ピカデリーサーカス (ロンドン中心エリア)
📍ナショナルギャラリー (美術館)
📍ビッグベン (時計台)
📍ウエストミンスター寺院 (ウィリアム王子とキャサリン妃が結婚式をあげた場所)
といった名所を通るので、ロンドンに一回も行ったことがない人におすすめのサクッと濃厚なロンドン中心部の散歩コースです。
↑ ピカデリーサーカス
その後、時間短縮のためウエストミンスター駅から地下鉄に乗ってタワーヒル駅で降り、お目当てのロンドン塔へ。
時間があったらテムズ川沿いを歩くのがおすすめ。きれいな景色を見ながら、テートモダンで現代アートを楽しんだり、セントポール寺院、ロンドンの台所バラマーケットやロンドン橋などたくさんのスポットに立ち寄れるので、より濃厚なロンドンに触れることができます。
ロンドン塔のチケットは事前にVELTRAで購入しておきました。着いたのが夕方だったので混んでなかったんですが、通常、列ができているとチケットの購入に時間がかかったりするのでやっぱり事前に準備しておくと安心できますね。
VELTRAで購入したチケットはこちら >>> ロンドン塔(Tower of London) 入場チケット☆チケット購入時間を節約!
以前ロンドンに住んでいたことがありますが、ロンドン塔は初です。(幽霊を連れて帰ると言われているので怖くて行ったことがなかったのです)
今回の1day tripにそこに選んだのは、最近グラフィティアートにはまっているので、壁に囚人たちによって掘られた文字 (グラフィティ) が見たくて。内部にはいたるところに落書き、囚人たちのダイニングメッセージがありました。が、グラフィティからメッセージを感じ取るのはちょっと難しかった......
もう一つのお目当ては、ダイヤモンドの展示。
展示されているダイヤモンドは写真撮影NGでしたが、めっちゃ大きくてガラスにしか見えないほど!お店で見るダイヤモンドが間抜けに見えてきますw
ここは厳重に管理されていて長蛇の列です。
ロンドン塔では、グラフィティとダイヤモンドの2つに絞って見学したので大急ぎで1時間弱の滞在でした。
空港に戻りパイントビールとイングリッシュフルブレックファストを食べました。
相当なボリュームで普段からこれを食べていたらみんな肥満になってしまうので、現地の人も休みの日など特別な時に食べるようです。
🇮🇹day2. ミラノ→ベネチア→リド島へ
深夜ミラノへ到着。
イタリアのホテルは安くても朝食付きのところが多く、スクランブルエッグ、ソーセージ、テンコ盛りの生ハム、とボリューム満点。 でもホテルでは食べずに、それよりも食べたかったプロシュートサンドイッチと、イタリアに来たのでカプチーノを駅で味わいました。
カフェでは、出勤前のイタリア人が立ち飲みしている姿をよく見かけました。朝は少しでも長く寝ていたいと思わないのかなぁ...?
この日はミラノセントラル駅からイタロでベネチアへまず移動。(約2時間半、21ユーロ/人)
omioというサイトで2-3週間前にGETしました。このサイトでかなりお得に買えたので、旅行の際はチェックしてみてください♪
ベネチアからは、そのままフェリーでリド島へ向かいました。いろんなところに寄るので1時間弱くらいかかります。
なんとなく、ベネチアは入り組んでいて歩く距離が長くゴミゴミしている印象を受け、ホテルが高いイメージがあるので、(あくまで個人的な感想です...) ベネチアへ行く時はリド島のホテルを選ぶようにしています。
リド島は、ベネチア映画祭も開催される島でヨーロッパでは人気のリゾート地🌴
アスファルトの道路があったり、砂浜もあって広くのびのびできるし、宿泊代も高くない (泊まったのは12,000円で2ベッドルーム。安くて広い!) のでリド島は本当におすすめです。
行ったときは日本人をはじめ外国人の観光客を見ませんでした。
向かい側にベネチア島が見える島で、ビーチもありゆったりとした空気が流れています。
年中外国人観光客で埋め尽くされているベネチア島と違い、時期にもよりますがほとんど人がいないので、お気に入りの島です💕
そして、今回の旅行で初めてのまともなランチ。シーズンが外れているからか、ランチ時間は閉めているお店が多く、たまたま見つけたお店で食べました。
ランチのあとは、ぶらぶらお散歩🚶♀️🚶♂️
リド島のホテルの朝ごはんも良かったです。とにかくイタリアはオリーブオイルがおいしい、生ハムも最高、もちろんコーヒーも。すべてがおいしいんです!
🇮🇹day3. ベネチア→フィレンツェ
ベネチアへ移動 (約2時間、24ユーロ/人) し、午前中は散策🚶♀️🚶♂️
↑ サンマルコ広場
↑右上: ベネチアを代表する名所サンマルコ寺院 左/右下: 水の都ベネチアらしい風景
街中にはジェラート屋さんがたくさんあって旅行中に何回も食べました。リド島では生クリームを食べているようなジェラートに「ん!?」と思ったけど、ここのはちゃんと求めているジェラートで満足。
時間があればイカスミとか、シーフードが食べたかったけど、タイミングが悪く食べれなかったのがちょっと心残りです。
ベネチアからフィレンツェへ。(約2時間、24ユーロ/人)
フィレンツェでは、この旅のメインイベント、ビステッカ (イタリア、トスカーナ地方の名物料理でビーフステーキ🥩) を食べに行きました。
行ったお店は人気店『ペルセウス』
地元の人でいっぱい、ロンドンの肉会仲間も知っているほど有名なお店です。オープンと同時に行ってギリギリ並ばず入れたくらいでした。
実は、どこのお店に行くか友達と意見が分かれてたんですが、宿泊したアパートのオーナーのイチオシということもあり (あと自分が払うと言って😅) ここに決まりました。
行ってみると、英語がほとんど通じなくて、席に座ると”お肉ね〜”って感じで他の料理も注文させてくれない、焼き加減はミディアムレアのみ、”ワイン”というとハウスワインが出てくる感じ。悪く言えばがさつなサービスだけど、嫌な気分にはならない。毎日行きたくなるほどお肉が本当においしい!やみつきになります。
1kgくらいのボリュームたっぷりのお肉を2人で完食。黄身の乗ったタルタルもおいしくて大好き💖です。
ベネチアでランチを我慢した甲斐がありました。
結局友達もめっちゃ喜んでました。
🇮🇹day4. キャンティ・クラシコ ワイナリー
この日はワイナリーツアーに参加しました。
参加したワイナリーツアー (VELTRAで予約) はこちら >>> キャンティ・クラシコ ワイナリー訪問<試飲付き/英語ガイド>
ツアーバスでトスカーナ地方がまわれて便利です! 風景、城壁だったり、歴史をずっと説明してくれます。英語での説明ですが、イタリア人が話す英語はゆっくりだから聞き取りやすい。
2箇所のワイナリーに行ってワインは4杯くらい試飲しました。これまで行ったことのあるカリフォルニアのナパバレーとニュージーランドのワイナリーと比べると試飲の量が少なめでしたが、その分ツアー代が安くコスパは良いです。
ワイナリーでは、パン、オリーブオイル、サラミ、チーズ もあり、ここでもオリーブオイル&パンという最高の組み合わせを堪能しました。
帰りは事故で2時間くらい高速道路が止まり、フィレンツェに戻ったのが深夜だったんですが、空いてるお店に期待せずに入ったら、ピザもパスタもおいしくお腹も満たされました。
🇮🇹day5. フィレンツェ散策
フィレンツェは2回目。
ダヴィンチ没後500年というのもありフィレンツェに行ったけど、そういえばダヴィンチゆかりの場所は1箇所もまわらなかったな〜 (笑)
↑左上: ヴェッキオ橋 中上: サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ) 右上: ジョットの鐘楼 左下: ヴェッキオ宮殿前のシニョリーア広場 右下: フィレンツェの街を一望できるミケランジェロ広場の丘
この日は別のお店でまたビステッカを食べました。
行ったお店は『ラ ブケッタ フード&ワイン レストラン』
観光エリアでお店の前に日本語メニューがあったので、なんとなくあまり期待せずに入ったんですが、Tボーンステーキが見た目も味も良かったです。
隣の席でお肉をサーブしているところを、体を乗り出して動画で撮っても嫌な顔せず、自分もスマホを取り出して動画を取り始める現地の人に優しさを感じました。
フィレンツェでは、ビステッカ以外にもたくさん食べました。
↑ 左上: 朝ごはんは、ホテルでベーコンエッグを作って野菜、フルーツと一緒に。 左下/中下: ここでもやっぱりジェラートは外せない! 右下: ワサビピーが無性に食べたくなって、最後のひと袋をとうとう開けることに。。ワサビピーは旅に欠かせません!
🇮🇹day6. フィレンツェ→ミラノ
フィレンツェからミラノへ移動 (約2時間、26ユーロ/人) し、ミラノの街を散策🚶♀️🚶♂️
↑ 左上/右下: ドゥオーモ広場 (ドゥオーモは行列ができているので行くなら気合を入れて) 右上: ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア (ショッピングモール) 左下: この旅最後のジェラート
この日のランチは、ショッピングモールの中で見つけたお店で。リゾット、パスタ、ミラノカツレツがどれもGood!
イタリアでは、リモンチェッロという食後酒で締めくくるのが定番だけど、今回の旅行では一回も飲んでいないことに気づき、ここで最後に締めくくれてよかったぁ♪
そして、、、最後のミラノでは、フィレンツェでお目にかかれなかったダヴィンチさまで締めくくり〜。
↑ミラノ スカラ広場のレオナルド・ダ・ヴィンチ像
🇬🇧day7. ミラノ→ロンドン→日本
最終日、ロンドンのヒースロー空港で初日とは別のパブへ。イングリッシュブレックファストを食べてパイントビールを飲んで、この旅最後のグルメを満喫してから帰路へつきました。
〜MEMO〜
- 気温🌤 この時期(10月下旬) のイタリアは東京よりちょっとだけ暖かかった。ロンドンは寒くて薄いダウンが役立った。
- 言語🗒 イタリアのレストランなどでのコミュニケーションはほとんど英語だった。ゆっくりだから聞き取りやすいと思う。
- 両替💰 イギリス、イタリアのキャッシュ(現金) は小額だけでコーラなどの飲み物を買ったくらい。ほぼカードで支払った。イギリスに口座があるので両替も必要なかった。
- お土産🎁 自分へのお土産に、ベネチアングラス (ムラノガラス) が欲しかったけど高かったからイタリアのガラスをGET。あとはリモンチェッロ (あっという間になくなっちゃったけど😂)
- まとめ✨ 今回の旅行では、やっぱり『ビステッカ🍖』が一番✨ 次回も必ず行きます!!