【 VELTRAR’s 旅インタビュー 】夏の北欧を満喫!(後編)
VELTRAは旅の会社。社内には旅をこよなく愛する人、旅を限りなく楽しむ人、旅のエキスパートがたくさんいます。
「VELTRAR’s 旅インタビュー」では社内で聞いてみた旅のエピソードをお届けします。
今回は、中編に引き続き、夏休みに北欧を旅してきたひろえさんにお話を伺いました。
旅で感じた北欧の文化について
ー 北欧の文化、日本と違うところなどありましたか? ー
ノルウェーやフィンランドの電車は日本でいう改札口のようなものがなくて、切符をチェックするポイントがないんです(ストックホルムはあった)。切符を買って乗るだけ。「人を信用しているシステム」なんだなぁ、と思いました。
あと、基本的にキャッシュレス文化です。切符売り場でもカードのみで現金が使えなかったりしました。現金を使える自動販売機で買ったら、細かい小銭でお釣りが大量に出てきて(笑)。使い道に困りました😅
「チップはそこまで根付いていない」とガイドブックには書いてあったのですが、レシートにはチップ欄があり、書いてあると払わないといけない気分になりますね。
大きめのお札で支払いをした時に、お釣りの中からチップを渡そうと思ったのですが、「チップ込みでこのお札を渡されたのかと思ったよ」とウェイターに言われたことがありました。説明してお釣りはもらったのですが、「あなたが文化を理解していない。間違っているよ~」と言われ、その時はちょっと残念な気持ちになりました。
そんなこともありましたが、基本、親切でフレンドリーな人がとても多かったです😄
つたない英語でも理解してくれて、コミュニケーションに困ることはありませんでした。ホテルで「ここに行きたいんだけどどうすればいい?」と聞いた時も、すごいいろいろ調べてくれて、行き方も印刷してくれて「あなたは今ここにいてね、、」と説明してくれたりして、すごい親切だなと。
あと、背が高い人が多い!見学する時に前が全然見えないこともw。(167cmあるけど)自分が小さく感じたのは初めてです。色白で顔が小さくてスラッとした美男美女が多い!フィンランドだけはぽっちゃりさんが多かったかな😊
どの国もそれぞれの言語があるが、基本的にみんな英語ができます。北欧で行き来することも多いので、共通言語としての英語が必要なのかなと感じました。英語ができれば全く問題ない。楽しくコミュニケーションも取れますし、トラブルがあった時は英語ができるとやっぱり助かります。
Finland フィンランド
ー 現地の方とのコミュニケーションは旅の楽しみでもありますよね。エストニアの次はどこに行ったんですか? ー
エストニア・タリンの次はフィンランドのヘルシンキに行きました。夕方着いて2泊です。
上:ヘルシンキ大聖堂、 下左右:ヘルシンキ市内
着いた初日はヘルシンキの街をぶらぶらして、夕飯にはフィンランド料理を食べました🍴。サーモンは骨がなくてがっつりしたボリュームでしたが、味は濃すぎず日本人の舌に合う感じです。友人はまたトナカイの肉を食べてましたが、薄くスライスしたお肉で、スウェーデンの方が美味しかったと言っていました😅。北欧の料理は全体的に日本人の味覚に合っていると思います。
肉料理にはベリー系のジャムやソースが添えられていることが多いのですが、とても美味しかったです。マーケットにも籠に山盛りのベリーが売っていて、買いたかったんですが量が多くて断念😂
ヘルシンキでは、船で15分くらいで行ける島「スオメリンナの要塞」に行ってみました。ここは世界文化遺産に登録されているところで、とても綺麗な島です。機関銃や大砲が残っていて、要塞の名残もあるんですが、今は美しい自然を楽しむことができる場所になっています。
ヘルシンキ滞在中には、ツアーに参加してヌークイオ国立公園のハイキングにも行きました。
夕方出発のハイキングなので、歩きやすい靴と寒さ対策として長袖プラスウルトラライトダウンを持参。歩いてるときは暖かいけど、空気はひんやりしていたので脱ぎ着できる上着があって正解でした。
ハイキングといっても、獣道を歩くコースなので、草木が生い茂っている中を分け入りながら進む感じで長ズボン必須!
歩きながら、草花や歴史のお話しをしてくださり、さらには食べられる葉っぱ、野生のブルーベリーや野イチゴをつまみながら森の奥へ進みます。足場も整っておらず、結構傾斜のある坂を歩いたりと、足腰がある程度しっかりしてないと不安かもしれないです。
最後は、コテージでキャンプファイヤー。
大きなソーセージ1本とガイド手作りのシナモンロール(大きい!)を食べ、飲み物(コーヒーまたは紅茶)をいただきました。
自分で焼くソーセージもおいしいんだけど、手作りシナモンロールは絶品!そこまでシナモンがきつくないので、普段苦手だという友達もぺろって食べてました。
ー 自然の中で食べる手作りシナモンロールは最高でしょうね!北欧といえば、インテリアが素敵なイメージですがどうでしたか? ー
フィンランドといえばマリメッコ!ヘルシンキから電車で20分くらいの工場に併設されているマリメッコ・アウトレットに行ってみました。
道がわかるかな?と思ったら、日本人がたくさんいたので、ついて行ったら着きましたw。アウトレットでは自分へのご褒美を買いました。お土産用にお手頃価格のもありましたが、クオリティがイマイチだったり...。ポーチや服、食器などいろいろあり、10〜20%オフのものも。生地だけ買って持ち帰るのもいいかなと思います。ここには、一般の人も利用できるマリメッコの社員食堂があるんですが、平日のみの営業で、私たちは土曜に行ったので残念ながら空いていませんでした。
ヘルシンキの雑貨屋さんはどこもすごい可愛くて、ついお店に入っちゃいます。すごい可愛くて素敵なんですが、値段を見て躊躇し、次のお店に行ってみる。そういう意味では、やっぱりタリンがお買い物には良かったですね!
ー 夏の北欧、1週間の旅。振り返ってみていかがでしたか? ー
全体的な感想としては、大自然とヨーロピアンな街並みがステキなところなんだなっと実感しました。
現地の方は、みなさん英語ができるのでコミュニケーションも取りやすかったし、すっごくフレンドリー!つたない言語力でもすっごく丁寧に教えてくれるので、人に助けられた感じがいなめないです。(ここに行きたいんだけどって聞いたら、地図から路線調べて、発音してくれたり、マーカーで印つけてくれたりなど、感動するくらい優しかったです)
そして、物価が高いのがネックではあったものの、食が日本人に合っているので、おいしく食べれたのがよかったです。スモークサーモンをはじめ、チーズにペーストリーに、サーモン、Raindeerの肉に、、、美味でした💕
今回、初めてVELTRA社内で旅についてのインタビューをしてみました。
夏の北欧は、大自然の雄大さと、素敵な街並み、美味しい食べ物、そして北欧の人の優しさで満ち溢れていました。
そして改めて思ったことは、旅は、旅をしている時だけでなく、旅を終えた後も思い出として日常の中に彩りを与えてくれるということ。旅のお話を聞いていると、自分もほんの少しだけ、その旅に触れられた気持ちになりました。そして、旅に行きたくなりました。旅の思い出・体験談は誰かの旅へと繋がっていくのかもしれません。
夏季限定の白夜体験☆ヌークシオ国立公園 ハイキングツアー<4月~8月/日本語アシスタント/軽食付/ヘルシンキ発> | フィンランド(フィンランド)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA
自然が造りだした壮大な湖や緑深い森を眺めながらハイキングをします!コースの地形はなだらかになっており、日本語アシスタントもいますので初心者でも安心です。日本では経験できない、白夜の森を歩く非日常の体験は一生の思い出になるかも♪
「【 VELTRAR’s 旅インタビュー 】夏の北欧を満喫!」のINDEX
- 【 VELTRAR’s 旅インタビュー 】夏の北欧を満喫!(前編)
- 【 VELTRAR’s 旅インタビュー 】夏の北欧を満喫!(中編)
- 【 VELTRAR’s 旅インタビュー 】夏の北欧を満喫!(後編) 〔 今回 〕