【 VELTRAR’s 旅インタビュー 】北海道の雄大な自然と食を堪能！（後編）

VELTRAは旅の会社。社内には旅をこよなく愛する人、旅を限りなく楽しむ人、旅のエキスパートがたくさんいます。
「VELTRAR’s 旅インタビュー」では、社内の旅人から聞いた旅のエピソードや体験、おすすめポイントをお届けします。
今回は、前編に引き続き、北海道を旅してきたスタッフにお話を伺いました。

  DAY3：知床～羅臼

ー　北海道の旅は美味しいものをキャッチするアンテナが張りっぱなしになりますね。旅の3日目はどちらに行ったんですか？

3日目は、午前中はレンタカーで知床から羅臼まで山を越えて行きましたが、羅臼の道の駅がすごかったです！貝も新鮮で拳大くらいの大きさ！。ここでは貝とウニを買いました。

お昼は知床に戻ってきて、漁港の婦人部食堂でウニ定食を食べました。ウニ定食は時価で3000円くらいでした。すごく甘くて美味しかったです！今、このウニの写真が私の携帯の壁紙になってます😊

午後はツアーに参加しました。本当は丸一日のツアーに参加したかったのですが満席で、半日の知床五湖のトレッキングツアーに参加しました。

服装は上下別のレインコートと歩きやすい靴でOKで、山ではなく平坦な道を歩くのでトレッキングシューズの必要はなかったです。私はレインコートの下は持っていなかったのでレンタルしました。

ヒグマの活動期だったので、事前にレクチャーを受ける必要がありました。ガイドさんはヒグマ対策の装備をしっかりしていて、熊よけの鈴やスプレーなどいろいろ持っていました。ガイドさんが一緒だといろいろ説明してくれて面白いです。自分だけでは「面白い植物あるな～、自然豊かだな～」で終わってしまいますが、ガイドさんがいるといろんなことを教えてくれるのがいいですね！ヒグマは水芭蕉が好きみたいで、「ここはサラダバーです！」はガイドさんの言葉。いたるところにヒグマの糞がありましたが、その状態（色）とかでヒグマがいつ頃ここにいたのかがわかるそうです。野生の鹿にも遭遇しました。本当に自然豊かでした。

私たちが行った時はとても霧深くて、湖には水墨画のような景色が広がっていました。タイミングよく、しばらくすると霧が晴れて一気になくなり、周りの景色がよく見えました。霧があるのもそれはそれで素敵でしたよ。

3日目の夕飯は羅臼で買った立派な貝をホステルでいただきました。調味料も限られているので、インスタント味噌汁を買い、その味噌を使って味付けしましたが、新鮮な素材なので、良い味が出ます！羅臼で買ったウニは塩水に浸かったそのままのもので、1パック1800円。一番高くてこの値段でしたが、このウニが最高に美味しかったです！

ー ウニ好きには垂涎ものの光景ですね。そして、ヒグマを身近に感じるなんて、さすが北海道！他にも動物との出会いはありましたか？

3日目の夜は「夜の動物ウォッチングツアー」に参加しました。車に乗りながら懐中電灯を使って動物を探すのですが、ガイドさんが探し方のコツをレクチャーしてくれます。懐中電灯を当てると動物の目が一番光るんです。キツネと鹿を見つけることができました。北海道ではキツネは猫のような身近な存在のようです。この日出会えたのはキツネと鹿でしたが、フクロウに会えることもあるみたいです。ちなみに、霧が発生していて残念ながら星は見えなかったです。

  DAY4：小清水町～北見～網走～女満別

最終日はドライブしながら小清水原生花園、北見、網走を通り、女満別から飛行機で帰ってきました。

写真下：女満別のメルヘンの丘

途中の網走には、能取岬の灯台があり、牧草地に囲まれた北海道らしい綺麗な景色でした。中国の人気映画のロケ地にもなっているそうで、大きな観光バスが2台停まっていました。

サロマ湖の近くにある、地元でも人気のお店「レストハウスところ」ではホタテ丼を食べました。すごい美味しくて、さらにホタテの刺身を追加しました。本当に美味しかったです！

6月の北海道は過ごしやすくて良かったです。今回は道東を3泊4日で旅しましたが、レンタカーを最初から借りてたらもうちょっと他にも行けたかな、と思います。次回は根室などにも行ってみたいですね。
北海道らしい雄大な大地の素晴らしい景色と、美味しい北海道の食をたくさん楽しめた旅になりました！

広大な大地と美味しいものがいっぱいの北海道。新鮮な海の幸はどれもキラキラ輝いていて、本当に美味しそうです！
そして、コスパの良い宿や、スムーズな旅の移動方法は、旅をより快適にしてくれるんだなと感じました。
国内には魅力溢れるところがたくさんあり、気軽に行けるのも国内旅行のいいところですね。
四季折々の景色を楽しめる日本。みなさんも日本の魅力を探しに行ってみませんか？
 

＜今回お話を聞かせてくれたVELTRAスタッフ＞

フットワークがとても軽く、休みを利用して国内のいろんなところを旅しています。 コスパ旅が得意で、お手軽なバスから女子でも安心快適な夜行バスまで高速バスも熟知。最近はスマホのカメラ機能が向上していることもあり、旅の写真を撮ることも楽しんでいるそうです。